『Girls Revolution/Party Time!』インタビュー

Girls²が挑戦する“新しいグループの魅せ方” YouTubeチャンネルや今ハマっていることについても語る

 4月28日にGirls²が4th EP『Girls Revolution/Party Time!』をリリースした。『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』のドラマ&劇場版の主題歌を含む計4曲が収録されており、「Girls Revolution」と「STARRRT!」はlovely²も参加しており、13名での歌声にも注目だ。さらに、TikTokでの先行公開で話題となった「Party Time!」、鶴屋美咲・小川桜花・増田來亜・山口綺羅の九州出身メンバーによる「弾心 ~ダンシン~ feat.黒木啓司,EXILE NESMITH」もCD初収録となっている。

 また初回生産限定盤Blu-rayには、全曲のMVや2020年に行われた生配信ライブ『Girls² Online Live 2020』を完全収録した、約100分にも及ぶ特典映像付き。今のGirls²をギュッと詰め込んだポップで元気いっぱいな作品に仕上がっている。今回は鶴屋美咲、石井蘭、小田柚葉、増田來亜、菱田未渚美にインタビューを行い、本作の聴きどころ、レコーディングの思い出、そしてメンバー同士も初耳な最新おうち時間の過ごし方について、たっぷりと語ってもらった。(佐藤結衣)

MVではGirls²が先輩として人見知りを克服!?

ーー本作は「これぞGirls²!」と言いたくなるような作品になっていると感じました。皆さんのご感想を聞かせてください。

鶴屋美咲(以下、鶴屋):リード曲「Girls Revolution」は、私も初めて聴いたときにガールズヒロインっぽい曲だと思いました。今回ソロパートはなく、lovely²も入れて13人で歌っていて、ずっと声が重なっているところがそう感じるのかもしれません。

石井蘭(以下、石井):個人的には「ABCDEFガール」の雰囲気を思い出しました。「ABCDEFガール」も劇場版『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』の主題歌でしたので、リンクしているところがあるのかなって。

小田柚葉(以下、小田):「Girls Revolution」は応援歌みたいな曲で、すごく励まされる楽曲ですね。私の中では、今までで一番というくらい歌いやすい楽曲だなと思います。

菱田未渚美(以下、菱田):最近は大人っぽい楽曲が多かったので、私たちとしても久しぶりに明るくて元気な曲ですし、Girls²のよさがすごく出る楽曲だなと思いました。

増田來亜(以下、増田):Girls²としては9人の年齢が上がってきたので、可愛いだけではなく落ち着いた楽曲が増えてきた印象でした。今回は、lovely²の4人も参加したことで全体の平均年齢が低くなったこともあり、元気のある楽曲になったんだと思います。

鶴屋美咲

ーーMVもlovely²の皆さんと一緒に踊られていましたが、大人数になることでダンスパフォーマンスの難しさはありますか?

菱田:動きをより揃えないと全体的にまとまりがなく見えてしまうので、伸ばすところは伸ばすとか、リハーサルから振り付けの確認を念入りに行いました。最初から移動があったり、激しい構成になっていたので結構難しかったです。

鶴屋:私は山下結衣ちゃんと歌うパートが一緒で、同じところで撮影することが多かったんです。ただ結衣ちゃんは人見知りっぽくて、クールなイメージがあったので、最初は仲良くなれるかなってちょっと心配で(笑)。でも話してみたらすごく笑ってくれて、「あ〜、良かった」ってホッとしました。Girls²はこれまであまり先輩側の気持ちになることなかったので、新鮮でした。

増田:ダンスシーンとは別に撮影したイメージカットのときには、私も先輩として盛り上げようって頑張りました。できるだけ私から仲良くなれるようにって。杉浦優來ちゃんは、緊張していたのかなかなか目を合わせてもらえませんでした(笑)。

小田:私はすごく人見知りだから、自分から話しかけるのは難しくて……。山口莉愛ちゃんと(山口)綺羅と一緒のグループだったんですけど、綺羅がたくさん話してくれたので一緒にお話しできました。

Girls² – Girls Revolution YouTube ver.(MV/Commentary)

ーーそう考えるとGirls²もlovely²も人見知りが多い?

鶴屋:柚葉も、來亜もだし、(原田)都愛もだね。

菱田:蘭ちゃんもだね。

石井:ふふふ、そうだね(笑)。

ーー菱田さんは、今回センターで踊られていますね。

菱田:はい。先輩らしく頑張りました(笑)。

鶴屋:Girls²の楽曲は毎回、曲のテーマや雰囲気からセンターになるメンバーが変わっていますね。

石井:実はメンバーの間でも「未渚美が適役だよね」って話していたんですよ。「この曲は、未渚美っぽい」みたいなのがみんなの中にも結構ありますね。

菱田未渚美

10万人が視聴した配信ライブ

ーーレコーディング時の思い出はありますか?

増田:サビの〈フレー!フレー!フレー!フレー!/そうさ Go! Go! Go! Go!〉のところは一息で歌いきらなければならないので、息継ぎのタイミングが結構難しかったです。吸えるときに、思いっきり吸い込むみたいな。でもノリノリで歌ってたら、吸い込み忘れてしまったときがあって(笑)。そこが難しいですね。レコーディングは1フレーズずつ分けて録ることも多いんですが、ここは分けることができないので。

ーーステージで歌うときとレコーディングでは、感覚が違うものですか?

石井:個人的には、ステージで踊りながら歌ったほうが発声しやすいです。レコーディングのときは高音が出しにくいけど、踊ってパフォーマンスをすると「いける!」みたいなことが結構ありますね。

ーーYouTubeにアップされているTGCのリハーサル風景では、パフォーマンスの魅せ方について注意を受けていた場面を見かけました。

石井:そこは最近のみんなの課題ですね。勢いだけではなく、技術を身につけて使い分けていく“魅せ方”のところをできるようになっていこうと、取り組んでいます。例えば、腰の使い方1つとっても、ポップに魅せたり、セクシーに魅せたりと、全然違う表現になるので。

鶴屋:「Girls Revolution」は比較的これまでのGirls²っぽさがあるんですけど、やっぱり「STARRRT!」とかキレイに魅せていく楽曲は、意識を変えていく必要があるなと思いますね。

増田:「STARRRT!」は左右に身体を動かす振りが多いんですけど、そこをハッキリするようにしたり、勢いよりも一つひとつの動きを丁寧に魅せるように気をつけています。

Girls² – STARRRT! YouTube ver.

ーー「Party Time!」でも、また意識は異なりますか?

石井:この楽曲を振付してくださったのが、海外でも活躍されている振付師さんなんですけど、パッションをすごく感じました。振り入れもレッスンに近い感じで、内側から湧き出るパワーみたいなものを最大限に表現するダンスブレイクもあるので、どちらかというと感情がメインになっていますね。

鶴屋:「Party Time!」の蘭ちゃんは、マジですごいです。イキイキしてる!

ーー振り付けとの相性もあるんですね。

石井:ありますね。得意なやつだとやっぱり楽しいです。私はもともと海外的なダンスのノリが好きなので(笑)。

小田:「Party Time!」はTikTokで、綺羅が作ってくれた簡単な振り付けもあるので、それを真似してくれたら嬉しいです。この先ライブができるようになったら、サビの部分だけ、メンバーもTikTok版のダンスを踊って、みんなで踊れたらいいなって考えています。

Girls² – Party Time! YouTube ver.

ーー初回生産限定盤Blu-rayには配信ライブの映像も収録されていますね。TGCのパフォーマンスも配信でしたが、無観客でのライブパフォーマンスには慣れてきましたか?

鶴屋:そうですね。お客さんがどういう反応をしてくれているのか、ダイレクトにはわかりませんが「きっとこういう気持ちで見てくれているはず」と信じてパフォーマンスしています。終わった後にコメントをチェックして、「ああ、伝わっていたんだ」って感じられるのも嬉しいです。

ーーステージ全体を見てもらうライブに比べて、カメラ越しに魅せるというのも難しそうですね。

菱田:そこは本当に難しいですね。カメラが動くと、他のメンバーと被ってしまうところがあるんですよね。やっぱりファンの方は推しているメンバーが被って見えなくなったら悲しいと思いますし……。

増田:観客席から見ていたら気にならないところも、カメラ越しだと気になってしまうっていうところがあるのはライブ配信ならではですね。

小田柚葉

ーーTGCの会場は代々木第一体育館でした。ステージに立った感想はいかがでしたか?

小田:やっぱりテンション上がったよね!

鶴屋:E-girlsさんのアリーナツアーに、オープニングアクトとして立ったときのことを思い出しました。アリーナに立つというのはGirls²の目標でもあるので、みんなめちゃくちゃテンションが上がっていましたね。やっぱり「ここにお客さんが入っていれば!」という気持ちも高まりました。

菱田:でも、あの日のライブ配信を見ている方が10万人ぐらいいたんですよ。目の前にはいないけど、そんなに多くの人の前でライブをするんだと思ったら、緊張と楽しみが一気に湧き上がりました。

石井:「10万人!? ヤバい!」ってなったよね(笑)。想像できない人数だったので、緊張しました。