新譜連載「本日、フラゲ日!」

WANIMA、A.B.C-Z、櫻坂46、ちゃんみな……4月14日リリースより新譜4作レビュー

 毎週のリリース作の中から注目作品をレビューしていく連載「本日、フラゲ日!」。今回は4月14日リリース作品より、WANIMA『Chilly Chili Sauce』、A.B.C-Z『Nothin’ but funky』、櫻坂46『BAN』、ちゃんみな『美人』の4作品をピックアップした。(編集部)

WANIMA『Chilly Chill Sause』(通常盤)

 昨年9月末にリリースされたミニアルバム『Cheddar Flavor』は、コロナ禍のなかで、“WANIMAとは何か?”“自分たちの音楽はどうあるべきか?”という根本に立ち戻った作品だった。あれから半年以上が経過した現在も状況はまったく改善されていないわけだが、それでもニューシングル『Chilly Chili Sauce』でWANIMAは、“この先の未来に進んでいこう”という決意をはっきりと示してみせた。“Chilly Chili Sauce”とは、悩みや苦しみ、味気ない日常の向こうにあるはずの興奮や幸福のメタファー。超高速で突き進むビート、生々しい感情を刻んだメロディ、高揚感を溢れたハーモニーなど、“これぞWANIMA!”な要素をたっぷりと注ぎまくったこの曲はまちがいなく、オーディエンスの心と体を解放してくれるはずだ。「Chilly Chili Sauce」をライブで体感できる日を待ち望みながら、何度もリピートしてほしい。(森)

WANIMA 6th single「Chilly Chili Sauce」Teaser

 A.B.C-Zのニューシングル『Nothin’ but funky』表題曲は、TAKURO(GLAY)が作曲しており、1970年代ファンクを彷彿とさせるキャッチーな楽曲に。作詞は、大貫亜美(PUFFY)も携わる作詞家集団・Jane Doeが手掛け、エンタメ業界で手広く活躍するA.B.C-Zにぴったりな、自由度の高くゴキゲンな歌詞となっている。特に〈アルファベットは無限列車(エンドレス)さ〉というフレーズでは、2020年の某大ヒット作品と、AからZが循環するグループ名を連想させるなど思わずくすっとさせられる仕掛けも。そのほか、デジポップ×ラップ軸での「Life is Beautiful」(初回限定盤B)など、カップリング曲も必聴。(一条)

A.B.C-Z「Nothin’ but funky」ミュージックビデオ