BTS J-HOPE&JUNG KOOKが巻き起こす、想像以上の楽しみ 2人の間に生み出され続けるシナジー

 「黄金マンネ」と呼ばれるほど、なんでも器用にこなすJUNG KOOKは、バラエティウェブシリーズ『Run BTS!』(V LIVE)の『777ラッキーセブン』でも、真剣な眼差しで次々と種目をクリアしていく姿が印象的だった。目の前に越えたいものが見つかれば、無心に取り組むことができるのは彼の大きな強み。そんなJUNG KOOKにとって、圧倒的なダンススキルを持ち、ラッパーとしても確かな実力を誇るJ-HOPEは、常に挑戦心をくすぐられる存在なのかもしれない。

 2人が仲良く遊ぶシーンも、JUNG KOOKがリズムにノリながらJ-HOPEのもとへ駆け寄っていくことで始まるのを何度も見てきた。これは、いつも周囲を楽しませてくれるムードメーカーであるJ-HOPEなら同じテンションでノッてくれることはもちろん、より高いレベルのダンスで応えてくれると期待してのことのように見える。そして実際に、そのままJ-HOPEが身体の使い方のコツをレクチャーして、シンクロ率の高い動きに発展し、レベルアップしていくことも少なくない。

 しなやかで芯が強く、そしてつま先の角度まで洗練された華やかなJ-HOPEのダンスは、JUNG KOOKにとって永遠の憧れなのではないだろうか。だからこそ、何度だってJ-HOPEに挑み、そしてその度にリスペクトが増し、そしてそのメンバーと共に活動している自分にも誇りを感じているように見える。そして、そんなふうにダンスや歌を楽しむJUNG KOOKのことが、J-HOPEからしたら可愛くて仕方ないのだという気持ちも伝わってくる。

 以前、コンサートで披露されたJUNG KOOKとJ-HOPEのハモりラップは、2人の関係性をよく表していたパフォーマンスだった。J-HOPEのどっしりとしてブレない低音パートは、どんな歌声にも対応してみせる器の大きさを感じさせ、JUNG KOOKはその安定感の中でのびのびと高音を歌い上げているように見えた。J-HOPEとなら、よりいいものを生み出すことができるはずだという信頼と尊敬の念が、やりきった表情のJUNG KOOKから伺えたのだ。

 挑戦し続けたいJUNG KOOKと、その期待を上回る進化を続けるJ-HOPE。2人の間には、今後も私たちを驚かせ、そして元気にしてくれるシナジーが生み出され続けるに違いない。

<参照>
(1)スポーツソウル「BTSのJ-HOPE、世界中のファンが企画した「特大スケール」の誕生日イベントが話題に!」https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=23681
(2)聯合ニュース[韓流]BTSのJ-HOPE 児童福祉財団に寄付https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210218002200882

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