NiziU AYAKA&MIIHI、無類のパン好きな二人 元気を与え、グループ象徴するような“ミイアヤ”コンビ
9人組ガールズグループ・NIziUの2021年の活動が続々と始動している。まずは2月10日に、ソフトバンクとのコラボレーションプロジェクト「NiziU LAB」がスタート。この企画ではソフトバンクのコンテンツ配信サービス「5G LAB」を通じて、VRやARなどの最新技術を使ったNiziUのコンテンツが公開される。
さらに、ファッションブランド「H&M」がアジア・アンバサダーにNiziUを起用。2月18日から日本を含むアジア8カ国・地域の店舗とオンラインで「H&M Loves NiziU」コレクションとしてコラボアイテムが販売される。
約1年間に渡るオーディション『Nizi Project』を経て、結成されたNiziU。12月2日の正式なデビューからまだ2カ月という短期間で幅広い年齢層のファンを獲得し、公式TikTokのフォロワー数は200万人を突破。 YouTubeチャンネルの登録者も170万人を超え、メンバーが随時更新しているグループのInstagramももうすぐ200万人に到達しそうだ。
ちなみに2月12日に投稿されたのは、AYAKAが練習中に撮影した自撮り写真。コメント欄には「あやか姫かわいい」「天使」といった称賛の声が溢れている。“あやか姫”というのは、ファンが呼んだことで定着したAYAKAのあだ名。圧倒的な美しさと、おっとりとした性格を持つ彼女にぴったりだ。
AYAKAは『Nizi Project』の地域予選でも他の参加者の目を奪うほどのオーラを放っており、J.Y. Parkから「missAのスジに似ている」と言われていた。NiziUのメンバーの中で1番背が高く、スタイル抜群。その透明感あふれる美貌にひと目で心を奪われた人も多いのではないだろうか。ただ、彼女が最終メンバーに選ばれるまでの道のりは険しいものだった。ダンス経験はあったが本人曰く“ただの趣味”としてやっていたようで、J.Y. Parkからも「このままデビューしても歌手を長く続けられない」という厳しい評価が。それでも「アイドル以外にはなりたくない」と答えたAYAKAの目には、夢を追い続ける覚悟が見て取れた。
言葉の通り、AYAKAは東京合宿までの間にダンスの練習を重ねたようでダンスレベルテストではかなり上達した姿を見せる。しかし、その魅力を最も発揮したのはスター性審査だ。他の参加者が演技やダンス力を活かしたパフォーマンスをする中、AYAKAは「ちょっと変わったテニス講座」を展開。J.Y. Parkはスター性審査について「パフォーマンスをした後に、その人をもっと好きになったら成功」と説明していたが、周りの参加者があまりの可愛さに目を細めた彼女のテニス講座は大成功だったと言えるだろう。
そしてSHOWCASE後の順位発表では、最後に名前を呼ばれ涙を流したAYAKA。実力不足を自覚しながらも、ひたむきに頑張る彼女の姿は誰もが応援したくなる魅力に溢れている。また、努力家な一面は韓国合宿でさらに顕著に現れ、個人レベルテストの結果は9位だったものの、トレーナーが評価した練習態度はトップ。続く、グループミッションで披露した課題曲「Very Very Very」(I.O.I)でも同じグループのMIIHI、RIMAから指導を受けて成長を遂げた。昨日よりも今日、今日よりも明日。着実にステージを登っていくのがAYAKAだ。