白熱のプロダンスリーグ『D.LEAGUE』レポート 各チームのユニークな色合い&真摯なダンス力で競い合ったROUND.4

 日本発のダンスプロリーグ『第一生命 D.LEAGUE』のROUND.4が、2月16日に行われ、84点(審査員69点・オーディエンス15点)を獲得したBenefit one MONOLIZが初勝利を収めた。同チームリーダーのElina Mizunoは「余韻に浸りたい気持ちと焦りが混ざっている」、ディレクターのHALは「ここに来て理解してもらえるようになってきた。(次は)簡単にするのではなく逆に攻めていきたい」と勝負の感想を語った。

 リーグの初年度となる今年は、1月10日から全12ラウンドのレギュラーシーズンがスタート。参加チームはavex ROYALBRATS、KADOKAWA DREAMS、KOSÉ 8ROCKS、CyberAgent Legit、SEGA SAMMY LUX、SEPTENI RAPTURES、FULLCAST RAISERZ、Benefit one MONOLIZ、USEN-NEXT I’moonの9組。ラウンドごとに各チームが8人編成で2分から2分15秒のパフォーマンスを繰り広げる。レギュラーシーズンの上位4チームでチャンピオンシップを行い、セミファイナルを勝ち抜いた2チームがファイナルに進み、チャンピオンが決定する。

 ストリートダンスの先駆的な存在である坂見誠二、振付師でありダンサー/俳優の黒須洋嗣の2名がレギュラージャッジとなり、ラウンドごとに異なるゲストジャッジも参加。今回はダンサーのSTEZOと歌手のCrystal Kayもテーブルについた。

 試合は、1チーム目のKOSÉ 8ROCKSからレベルの高い演技を展開。ディレクター兼DリーガーのISSEIによると「ロックのライブ感をブレイキンで表現した」という演目で、アクロバティックな組み技も見事に決めてジャッジ員から高い66点をもぎ取り、この点数が本日のジャッジ基準となった。

 2チーム目は、「ダンス力を評価してほしい」とあくまでダンスを主体に組み立てた演目でSEPTENI RAPTURESが勝負。その後、映画『マトリックス』の世界観をオマージュしたFULLCAST RAISERZ、「開幕戦」というコンセプトでチームとしてのまとまりをアピールしたKADOKAWA DREAMS、Def Tech「My Way」を大胆にカバーした楽曲で青春を表現したavex ROYALBRATS、カンフーのイメージとストリートダンスを融合させたSEGA SAMMY LUXと続く。さらにCyberAgent Legitは「バベルの塔」を、USEN-NEXT I’moonは「バンパイア」をモチーフにしたパフォーマンスを見せた。