BTS、SEVENTEEN、NCT、MAMAMOO Hwa Sa……『2020 MAMA』からK-POPシーンの動向をおさらい
今回、開始以来初の非対面式となった『MAMA』。受賞したアーティストたちも、名前を呼ばれると舞台装置からマスク姿で現れるという新たな形式が取られた。名前が呼ばれたグループが座席から立ち上がり、ファンの歓声を浴びながら壇上へ向かうといういつも通りの授賞式とはいかなかったものの、様々な演出により今年の『MAMA』も感動を失わせない“音楽の祭典”としての姿を見せた。
パフォーマンスでは、ノミネートされたたくさんのアーティストが豪華なステージを見せてくれた。期待の新人ENHYPENから伝説の女神BoAまで色とりどりの姿が見られた。年間を通してコンサートが中止や延期になった2020年、締めくくりの1カ月となる12月に多くのファンたちにギフトをくれた『MAMA』となった。
コロナの流行により気分が沈むこともあった今年、リリースされた楽曲は歌詞のメッセージ性を深く読み取りたいものが増えた。ファンを応援するメッセージや不安を和らげてくれる言葉たちが詰まった明るく温かいものもあり、会えない中でもファンを想ってくれているアーティストの気持ちが伝わってくるだろう。先が見えず、どうしても距離が開いてしまうわたしたちファンの心を掴み、温めてくれるもの。さらにはそれを世界中に届けようと“言葉の壁”を越えようと奮闘する姿が見えた2020年だった。
■オンエア情報
『2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS 日本語字幕版』
2021年1月29日(金)21:30〜
MnetとMnet Smartでオンエア&リアルタイム配信予定