佐々木美玲、渡邉美穂、影山優佳……日向坂46、ドラマや舞台で光る演技力 『ひなあい』企画では新たな名女優誕生も?

 そんなメンバーが揃う中、『ひなあい』11月15日放送回では丹生明里と影山優佳が特段目立っていた。「なりきり半沢直樹!」と題したコーナーでは、ドラマを見ていた2人がドラマ『半沢直樹』の名シーンを演じた。男装した丹生が険しい表情で「おーねーがーいーしーまーす」と堺雅人さながらの熱い叫びを見せ、続く影山は「倍……いや」とちょっとニヤけ、「3人まとめて……1000倍返しだ!」としかめっ面をみせながら怒号を飛ばす。役になりきりスタジオをおおいに盛り上げてくれた二人。今後も彼女たちのコントが見たくなった。

 影山は休業前から女優志望を公言していることもあり表現力が高いメンバーだ。けやき坂46時代のドラマ『Re:Mind』では鬼気迫る演技を、前日談を描いたスピオンオフ『Re:Wind』ではミステリアスな表情を見せるなど、ドラマの中で様々な顔を覗かせているのが印象的だ。今後は役者としての活躍の場がさらに増えていくことだろう。

 他にも重い彼女役を熱演した加藤史帆、ツンデレ演技で“国民的彼女”ぶりをアピールした齊藤京子など、それぞれコントをやりきっていた。しかし、同放送では、舞台『マギアレコード 魔法少女まどか マギカ外伝』で涙の名演技を見せていた潮紗理菜、演技未経験の三期生など期待のメンバーがまだ登場していない。そして、次回予告では富田鈴花がメンバーの演技で涙を流す場面も。名女優誕生を予感させる次回放送の続編に期待がかかる。

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