「SUMMER HYPE」インタビュー
BALLISTIK BOYZ、「SUMMER HYPE」で見せたナチュラルな一面 SNSを通した挑戦やグループのスタイルも語る
「色んな活動に取り組む中で自分たちのスタイルや意識がどんどん固まっていった」
ーーここからは最近の活動について少し聞かせてください。近々TikTokのアカウントを開設されるそうですね。
砂田：TikTokの存在はもちろん知っていましたが、（LDHの）先輩方が活用しているのを目にするようになってから、自分たちでもよくチェックするようになって。今はTikTokがきっかけでBillboardチャートにチャートインする楽曲があったりしますし、音楽だけではなく僕たちのいろんな面を見てもらえるツールになるのではと考えました。
ーーどういう動画を投稿していく予定ですか？
海沼：まだ細かく決めてはいないんですが、いろんなことしていきたいよね？
加納：メンバー1人1人の趣味性が強いものとか。
砂田：ダンスや弾き語りがあってもいいと思います！
ーーTikTokでいうと、いわゆる“バズる”作品は歌とダンスのどちらの角度からも可能性がありますよね。それぞれ歌、ラップ、ダンスができるみなさんは、自分たちの作品で最初に楽曲を聴く際、歌やラップ、ダンスのどこを強く意識するんでしょうか？
砂田：どちらかというと、僕は歌ですかね。自分たちの声が乗ると曲の聴こえ方が変わってきたりするし、レコーディングでもアレンジなどで形が変わっていくので、歌が完成してから踏まえて振りを作ります。なので、自分たちの曲でいうと基本は歌だと思っています。
ーー先ほども言いましたがBALLISTIK BOYZは振りもインパクトが強いので、ダンスで注目される可能性もかなり高いと予想しています。
深堀：歌よりダンスのほうが、バズりやすい予感はありますね。
ーーこれまでの楽曲の振りでいうと「PASION」なんかはJ-POPシーンでは珍しい振付のアプローチだと思ったので、国際的に展開されているSNSでは強みになるのではないかと。
奥田：（笑顔でガッツポーズをキメる）。※「PASION」の振付は深堀、砂田、奥田が担当。
ーーいろんなスキル、引き出しのあるみなさんならではの動画コンテンツが楽しみです。最近はTwitterなどのSNSやYouTubeの公式チャンネルにも海外からのコメントが増えていますが、こういった反応は想定内でしたか？
砂田：全然想定はしていませんでした。1番最初に公開した「テンハネ -1000%-」（2019年）のMVについて海外の方からたくさんコメントをいただいたときにも、ただただびっくりしていました。ですが、そういう予想外にいい反応をいただけたことが咋年の東南アジアでのプロモーションツアーにつながった部分もあると思いますし、そこからどんどん自分たちも海外を意識するようになりましたね。結成したときからもちろん世界進出を視野に入れてはいましたが、あくまでも長い目で見た目標で、僕たちはひたすら目の前にある課題を一生懸命クリアしていこうという感覚でいます。
ーーたとえば『BALLISTIK BOYZ 海沼流星のブラジル天国 〜Certificado de amizade〜』（LDH TV）も、かなり本格的なインターナショナル視点のエンタメじゃないですか？（海沼流星が、日本にあるブラジル人街を旅して友達を増やしていく番組。字幕がすべてポルトガル語）
加納：僕、あの番組好きなんですよ、めっちゃ見てます！ 時々出てくるキャラクター（ブラジール）がゆるい感じで楽しくて。
松井：基本的に会話がポルトガル語というのもすごいよね。
海沼：これまでLDHの配信サイト向けに動画を作るときには日本の方に自分のルーツとしているブラジルの文化を共有できたらという思いで取り組んできましたが、この番組ではその思いをより幅広い方々に届けるために、あえて字幕をつけずにポルトガル語圏の方々に見てもらうための動画を投稿したりもしています。
砂田：英語やポルトガル語を使ってTwitterやInstagramにコメントしてくれる方も増えて、番組の影響を感じる部分もありますね。
ーーSNSといえば深堀さんがアップしていたカバー曲の動画も好評でしたね。
深堀：ああいう形で発信するのは初めてでしたが、「よかった」という声をたくさんいただけたので、できれば今後も続けていきたいですね。
ーーみなさんの多才さがじわじわと世に伝わっていっている感じがします。LDH初のメンバー全員がマイクを持ってダンスやアクロバットもこなせるグループとしてデビューし、最初から個性が強いグループではあったと思うんですが。これまでの活動の中で、みなさんの中でもBALLISTIK BOYZオリジナルのスタイルというのは確立されつつあるんでしょうか？
砂田：結成後、色んな活動に取り組む中で自分たちのスタイルや意識がどんどん固まっていった感じはあります。最年少の僕が今年20歳になったこともあって、メンバー同士でお酒を飲みながらグループのことについて話す機会も増えそうなので、より深く「今後僕らはこういうグループになっていきたい」ということを言い合える環境が作れてきていることも大きいと思います。
自分たちが目指している夢があって、そこへの辿り着き方というのはいろんな形が考えられると思います。たとえば「自分たちはこう進もうとしているけれど、違うルートでも方法はあるんじゃないか？」みたいな話をしたり、具体的なところでいうと、「全員が作詞作曲できるグループになろうよ」という話や「バンドもやってみたいよね」というアイデアも出ています。
ーー年下のメンバーからいろんな意見が出るときに、最年長の日髙さんはどう受け止めているんですか？
日髙：「文句あるならかかってこい！」というスタンスですね。最年長の権力でねじ伏せますが（笑）。
加納：誰も竜太くんに文句言ったことないけどね？
砂田：どこよりも平和なグループです（笑）。
日髙：メンバーそれぞれが他にはない武器を持っていますし、いいアイデアも持ってきてくれるので、そこはいい意味で、みんなに任せられるところは任せていますね。年上のメンバーが引っ張るというよりも、話し合いの中で生まれたいいものを尊重して、どんどん活かしていけたらと。自分たちの関係性や1人ずつの立ち位置みたいなものをそれぞれがわかってきて、みんな、ここは誰に任せるべきかを考えて引くところは引けるようになってきました。結成から2年で段々グループとして、いいバランスでまとまってきたのかなと思います。
【動画】BALLISTIK BOYZの「思い出のサマーソング」は？
サイン入りチェキプレゼント
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※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
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＜締切：8月23日（日）＞
■リリース情報
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
配信限定シングル「SUMMER HYPE」
8月10日（月）配信スタート