lol-エルオーエル-がファンに届けた迫力あるステージ 初披露曲盛りだくさんのオンラインライブ

lol-エルオーエル-が届けた迫力あるステージ

 8月2日、avex trax発、男女混成ダンス&ボーカルグループ lol-エルオーエル-が、約5カ月ぶりとなるライブ『lol-エルオーエル- online live 2020』を開催した。lolは、hibiki、honoka、moca、小見山直人、佐藤友祐の5人のメンバーで結成され、同世代を中心に人気を集めている。自身初となるオンラインライブでは、衣装が初披露であったほか、3方向をスクリーンに囲まれた空間と様々なカメラアングルが迫力のある生歌でのパフォーマンスに彩りを持たせ、新鮮なライブとなった。

 ライブは、初披露となる新曲「lights camera action」からスタート。lolらしいクールさが全開で、久しぶりのライブを盛り上げた。続いて披露した「trigger」では、honokaがキレのあるレスポンスで盛り上げ、mocaは自身のキリングパートをカメラ目線でアピールした。さらに続けて、パワー感のある楽曲「lightning」を披露。ノンストップで繰り広げられる白熱のパフォーマンスに、釘付けになった。

 MCでは、自己紹介で佐藤友祐はカッコつけてみるものの、他のメンバーから笑いが起きていた。視聴者が書き込んでいく大量のコメントから伝わる熱量に、メンバーは嬉しそうな様子だ。小見山直人は、自粛期間中に7キロ太ったことを告白していたが、この日のライブやパフォーマンス向上のために痩せて戻したことを明かしていた。

 また8月12日にリリースする11thシングル『work it out』のカップリング曲で、メンバーのhibikiが初めて作詞に挑戦した女子メンバーによる新曲「love game」を初披露。ポップでキャッチーな曲調でありながらリアリティのある切ない歌詞が、乙女でかわいらしい世界観を演出していた。メンバー曰く、同楽曲の歌詞は片思いしている女の子の“叶わないと思っていながらどこか期待している”気持ちを歌っているという。mocaが同楽曲の世界観について「実話ですか?」と質問をすると、hibikiは「8割本当」と答えるなど、制作秘話を明かした。続いて、男子メンバーによるバラード曲「melody」へ。この曲は、hibikiがセットリストについて話し合う段階で、「love game」を受けて歌ってほしいとリクエストしたと話していた。

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