一方、ゲストの鬼龍院翔も「（ゴールデンボンバーも）今年は一旦諦めようと来年にまるまるごっそり延期にしました。中止よりかは、延期の方がまだ損害額は低い」と実情を語る。すると、「表現する側はアイデアを死に物狂いで何とかやっていくことはできると思う。ただ、僕らだけの問題じゃないんです。関連会社全体の問題なんですよ。照明・音響・大道具に、小道具の方、エンターテインメントに関わるほとんどの人が愛情を持って踏みとどまってくれている」と関連会社で働くスタッフへの感謝の気持ちを明かしたGACKT。さらに、他の業界も大変なことを理解した上で、「他の業界と同じようにエンターテインメントも心の支えじゃないですか。支えがなくなったらもっと国が荒む。だから、政府の方は関連会社の人たちにサポートをしてほしい」と呼びかけた。そんなGACKTは現在、ツアーのダンサーに「ダンサーがダンスをできるのは当たり前だけど、それ以外のことでスキルを身につけて食べていけるように準備しろ」とYouTubeの動画編集業務を与えているという。

　次回の『直撃！シンソウ坂上』は、6月25日放送。スポーツ大逆転SPと称し、浅田真央や井上康生など、スポーツアスリートの歴史に迫る。