日向坂46新メンバー、ついに『日向坂で会いましょう』に登場 髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世のキャラクター性を深掘り

 4月5日放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/以下、ひなあい)では、2月に新3期生として日向坂46に加わった、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世が初登場した。この3人は、2018年に行われた乃木坂46、欅坂46、日向坂46の新メンバー合同オーディションの合格者であったものの配属先が決まっておらず「研修生」とされてきた。同放送回では、彼女たち同様に坂道合同オーディションに合格し、先に日向坂46に配属された三期生・上村ひなのがMCを担当。「拝啓、若さん。ひなのに友達が出来たもんで新3期生をみんなに紹介しましょう!」と題し、上村曰く“マブダチ”である髙橋、森本、山口が紹介された。そんな放送を見て、彼女たちがどういった人物なのか気になった人も多いのではないだろうか。そこで本稿では、新メンバーのキャラクター性をさらに深掘りしていきたい。

日向坂46『ソンナコトナイヨ』(通常盤)

 髙橋未来虹は、東京都出身の高校2年生(ちなみに新メンバーともに同学年だ)。身長168.5cmで、佐々木久美を抜いてグループ1の高身長メンバーだ。目標とする人は富田鈴花で、「見た目に一目惚れして、歌声とかダンスにも惹かれて、バラエティに対する姿勢も尊敬できる」と答えている。そんな彼女からは早くも“富田イズム”を感じる場面も。『ひなあい』で行われた5m走でのこと。運動には自信があるという髙橋だったが、先輩メンバーと勝負したところ最下位となり落ち込んだ様子を見せていた。そんな強気からの負けっぷりや落ち込む表情がどことなく富田を彷彿とさせる。3月27日にYouTubeで配信された『日向坂46 デビュー1周年記念 生配信!』では、早くもグループに溶け込み、キャプテンとも気さくに話していた。すでに三期生のムードメーカー的存在のようだ。

 森本茉莉は、東京都出身で身長159.6cm。"まりぃ"という名前は、父親が仕事でパリに転勤することが決まっていて、海外でも呼ばれやすい名前にしようとしたことから決まったという(『BRODY』「坂道研修生特集」より)。愛らしく清楚な雰囲気は、河田陽菜を彷彿させるが、本人曰く目標は佐々木久美とのこと。また、バラエティ班を目指しているようで、佐々木久美の伝統芸である“後頭部が1番後ろに来る人”をはじめ、モノマネ、愛犬への催眠術、手にボンドを塗って剥がす……など、いろんなことにチャレンジする度胸の強さと積極性を見せた。キャプテンである佐々木をはじめ、バラエティを知る先輩たちから巧みにプロデュースされていけば、これからバラエティのエースになる可能性は十分にあるだろう。また、ダンス、チアリーディング、アーティスティックスイミングも経験しているようなので、パフォーマンスにも期待できそうだ。

関連記事