関ジャニ∞『友よ』、なぜロングヒット? 新たな決意と本気の熱量が滲み出る楽曲から考察
関ジャニ∞がくれる、誇らしい「友」がいる幸せ
生きていて、傷つかない人なんてない。そんなときに、身にしみるのが「友」の存在だ。そして関ジャニ∞は、いつだってもがきながら、私たちの誇れる「友」として生き様を見せてくれるのだ。この「友よ」は、関ジャニ∞の新しい一歩とも言える楽曲ゆえに、多くの「友」がそれを応援せずにはいられなかったのだ。
そして、このシングルのカップリングには、作詞:大倉忠義、作曲:安田章大の「My Story」も収録されている。〈夢を見て過ごした あの時はもう戻らないけれど 今は今ですごくすごく幸せなんだよ〉たくさん傷ついて苦しんできたけれど、それでも幸せだと前を向く。
そして、〈一緒に笑って泣いてあるいていこう ありがとう。いつもありがとう。 ここまで連れてきてくれて。ありがとう。〉とも。この「。」がついているフレーズは、これまで支えてくれたすべての「友」への手紙なのかもしれない。「こんないい歌を作るアイドル(の友だち)がいるんだよ」「いつだって感謝を忘れない、いいアイドル(の友だち)なんだよ」このシングルをそんなふうに誇らしくなった人も、少なくなかったのではないだろうか。
なぁ友よ 関ジャニ∞って最高だろう? だからやめられないんだろう――。『友よ』は、関ジャニ∞と多くの「友」との絆を再確認する作品。そう考えれば、このロングヒットは必然だった。これからも、誇らしい「友」の活躍を楽しみにしている。