工藤静香に明石家さんまが過去の“勘違い”を明かす「俺もうちょっとで告白するとこだったんです」
『第7回明石家紅白!』(NHK総合)が12月21日にオンエアされた。
明石家さんまとNHKがタッグを組む『明石家紅白!』の第7弾である今回は、明石家さんまが、本家『紅白』の舞台、NHKホールに初めて登場する。
紅組には、さんまとは11年ぶりのTV共演となる工藤静香が初登場。明石家は、「しょっちゅうプライベートでお会いさせていただいてるので、あんまりそんな遠い感じはしない。2週間ぐらい前でしたかね。行って食事とかいただくんで」と工藤、夫の木村拓哉とのプライベートの交流を話す。続けて、明石家は小指を立てて「すいませんけども『これか!』言うのやめていただけない? 俺が家から帰る時いつも『え? このあとこれ?』とかいう、昔のおっさんしかしない合図。家族全員で『これか?』って言うてくれるんですよ」と恋人を意味するジェスチャーをしてくると吐露。これには工藤も「娘たちがちっちゃい時からさんまさんが来て帰る時に、『さんまさ~んありがとう。今日はこれか?』ってやってました」と笑みを浮かべて振り返り、明石家はたじたじになりながら「5歳の女の子に『今日帰ったらこれ?』って言われると、もうこんなことすんのやめようと思って、まっすぐ家に帰ったことがあるもの」と良心に響いたと明かした。
1993年に明石家は所ジョージとのコラボレーションシングル「明石家さんまさんに聞いてみないとネ」をリリースし、そのゲストボーカルに工藤が参加している。「冗談半分でねコーラスに参加してもらおうと思って、『歌てくれまっか?』言うたら『もう一回聴かして』って聴いて、ほいであのレコーディングやねん」と当時のやり取りを再現する明石家は、その際に差し入れを持ってくる工藤が自分のことを好きなんだと勘違いをしていたと話す。「あの時にもう木村とお付き合いがあって、俺は知らんかったからあの時まだ。ほいで俺もうちょっとで告白するとこだったんです。『付き合おう』って言おうと思った矢先に、結婚発表で『よかった~!』と思って」と打ち明けると、会場は驚きに沸いていた。