『第61回 輝く!日本レコード大賞』でAKB48&坂道3グループが大賞争い 日向坂46「フレッシュさだけでは負けないように」

『レコ大』でAKB48&坂道3グループが争い

Foorin・ひゅうが

 また、大賞を受賞したら史上最年少の受賞となるFoorinは、もえのが「『パプリカ』を聴いて下さったり、歌って踊って下さるみなさんがいなかったら、こんな素晴らしい賞もいただけなかったと思うので、本当に嬉しいです。1人でも多くの方に『パプリカ』で元気とか笑顔を届けられるように、精一杯頑張っていきたいなと思います」と話し、ひゅうがの「とにかく楽しんで精一杯パフォーマンスできればと思っています」という言葉に登壇者からも拍手が起こった。

 昨年の「U. S. A.」に続き優秀作賞を受賞したDA PUMP・ISSAは「当日はゆきりんとFoorinに負けないように元気一杯にパフォーマンスします」と宣言すると会場には笑いがおき、柏木由紀も照れ笑い。坂道3グループとAKBについて、大賞を目指して競うことにライバル心やここだけは負けない、というものがあるかという質問に、AKB48・柏木は「歴が長い」と一言。続けて「全グループが一緒にステージに立つことがほとんどないので、そういう機会がこの素敵な場というのがすごくありがたい。切磋琢磨して高めあっていければなと思います」と語り、乃木坂46・松村沙友理は「えー、負けないところ? ゆきりんさん最年長だと申しあげてましたが、実は同年代ぐらいなんですよ。1コ違うだけなんですけど、元気さでは負けるかなと思うので……なんですかねー」と答える。そして、齋藤飛鳥と高山一実と耳打ちで相談し、「今回の楽曲の『Sing Out!』は、みんなで一緒に歌おうという感じの意味なんですよ。メンバー同士の愛だとか、グループ愛や心の共鳴度はちょっと負けないかなと自信を持って挑みたいと思います」とまとめる。

 一方、欅坂46・菅井は「欅坂46は坂道グループの中では次女。次女は気が強いと言われがちなんですけど、私たちメンバーはそんなことないかなと思っています。でも楽曲やメッセージ性の強さはあるかなと思っている部分もあるので、私たちはそれを精一杯伝えたきれるように頑張りたいと思っています」と語る。日向坂46・佐々木久美は「センターの小坂菜緒は17歳なので、フレッシュさだけでは負けないように頑張りたいと思います」とコメントした。

欅坂46・菅井友香

 『第61回 輝く!日本レコード大賞』は12月30日放送。令和初の栄冠は誰の手に。

(取材・文=本 手)

優秀作品賞

「ECHO」Little Glee Monster
「片隅」三浦大知
「黒い羊」欅坂46
「サステナブル」AKB48
「純烈のハッピーバースデー」純烈
「Sing Out!」乃木坂46
「大丈夫」氷川きよし
「ドレミソラシド」日向坂46
「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~」DA PUMP
「パプリカ」Foorin
(※曲名50音順)

新人賞

海蔵亮太
新浜レオン
BEYOOOOONDS
彩青     
(※50音順)

特別賞

菅田将暉
竹内まりや
米津玄師
(※50音順)

最優秀アルバム賞

『9999』THE YELLOW MONKEY

優秀アルバム賞

『いつか、その日が来る日まで...』矢沢永吉
『瞬間的シックスセンス』あいみょん
『Sympa』King Gnu
『美らさ愛さ』夏川りみ
(※アルバム名50音順)

最優秀歌唱賞

市川由紀乃

作曲賞

岩崎貴文 
「限界突破×サバイバー」氷川きよし

作詩賞

石原信一 
「最北シネマ」松原健之
「雪恋華」市川由紀乃

編曲賞

大橋卓弥/常田真太郎 
「青春」スキマスイッチ

企画賞

「GUNDAM SONG COVERS」森口博子
「大航海2020 ~恋より好きじゃ、ダメですか?ver.~」 高田夏帆
「微吟」 ちあきなおみ
「My Bouquet」伊藤 蘭
「Love Covers」ジェジュン
「令和」ゴールデンボンバー
(※タイトル名50音順)

日本作曲家協会選奨

丘みどり

功労賞

金井克子
園 まり   
袴田宗孝
ビリー・バンバン
(※50音順)

特別功労賞

有馬三恵子
内田裕也
千家和也
萩原健一
(※50音順)

■番組概要
『第61回輝く!日本レコード大賞』
放送時間:12月30日(月)17:30~22:00

番組HP

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