『PRODUCE 101 JAPAN』、JO1としてデビューする11名が決定 最終回でも個性豊かなステージ披露
番組の後半ではデビューメンバーの発表が行われた。10位は金城碧海。一時期は85位であったが、セクシーさを武器にデビューを勝ち取った。9位は河野純喜。元気なイメージであるが、デビューが決まり「震えが止まらない」とコメントした。8位は木全翔也。日本のアイドル界を変えることが夢であると紹介されていた木全だが、「ありがとうございます」とお母さんに伝えたいと語った。7位は佐藤景瑚。これまでデビュー圏内に入ったことがなく、とても信じられないといった様子だったが、「家族に恩返ししたい」と感極まったようだ。6位は白岩瑠姫。「自分1人の力じゃない、全ての人に感謝したい」としっかりとしたコメントで最後まで“王子様”という印象を与えた。
5位は鶴房汐恩。涙ながらに感謝を伝え、当日が誕生日だったこともあり、「素敵な誕生日プレゼントありがとうございます」とコメントした。4位は大平祥生。スピーチでは手を震わせながらも、「グループ評価の途中で亡くなってしまったおばあちゃんに、デビューという結果を届けられたかなと思います」と述べた。川西拓実は3位にランクインし、ダンスも歌も未経験であったが、見事にデビューを勝ち取った。言葉を詰まらせながらも「これからもサポートしてください」とファンに伝えた。川尻蓮は2位に。惜しくも最終で1位になれなかったことに対し、悔しい気持ちはあると話しながらも、これまで支えてくれた国民プロデューサーに沢山恩返ししたい、と語った。そして1位は豆原一成。JO1のセンターには岡山県出身の高校2年生が選ばれた。涙ながらに感謝の気持ちを伝える様子は、大人っぽい普段の印象から等身大の姿が垣間見えた。
最後に発表されたデビューメンバーは11位の與那城奨。「言葉にならない、正直呼ばれない」と思っていたそうだが、「沖縄から世界へというスローガンを体現していきたい」と意気込みを語った。
放送中はTwitterでも「#全員デビュー」がトレンド入りするほど、最終回を名残惜しく思うファンも多かった様子。これまでデビューを目指して努力してきた練習生に、沢山の感動を生んだ“プデュ”が終了してしまったことは寂しいが、デビューを控えたJO1はもちろん、惜しくも脱落してしまった練習生も応援していきたい。
■momotoxic
ブロガー。自称"楽曲派"。Twitter:@momotoxic1006