『第70回NHK紅白歌合戦』初出場歌手らが意気込み GENERATIONS「代表としてしっかり届けていきたい」

 12月31日に行われる『第70回NHK紅白歌合戦』出場歌手発表記者会見が14日に開かれ、初出場を決めたアーティストの中から6組が登場。初出場の喜びや紅白への思い、そして意気込みを語った。

 今回初出場となったのは、Kis-My-Ft2、GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)、Official髭男dism、King Gnu、菅田将暉、Foorin、LiSA、日向坂46の8組。スケジュールの都合で欠席となったKing Gnuと菅田将暉以外の6組が会見に登壇した。

 CDデビューから9年目、念願の初出場となったKis-My-Ft2は、「感慨深いものがあって……20年くらい前にオーディションでNHKリハーサル室に来て、14年前に何者でもない男の子たちがグループを作ってもらったのもリハーサル室」とNHKとの縁を明かす。そして「『YOUたちローラースケート履ける?』ってところから、社長(ジャニー喜多川)がワンチームを作ってくれた。本当は見てもらいたかったですが、自分たちらしいパフォーマンスと音楽をできればいいと思っています」と意気込みを語る。

 同じく8年目で初めての『紅白』となるGENERATIONSも思いは強い。EXILEと兼任している白濱亜嵐と関口メンディーは「GENERATIONS7人で『紅白』に出る可能性にかけて、カウントダウンライブを辞退」していたのだという。さらに、この日着用していたTシャツは佐野玲於が作ったもので、「出場が決まる前から、『決まったらみんなで着よう!』」と話していたそう。LDH所属のグループとしては唯一の出場となるGENERATIONS。「今回、LDHからは自分たちだけ。改めて代表として、しっかり届けていきたいと思います」と話した。

 一方、けやき坂46から改名し、今年デビューした日向坂46は「フレッシュさを出していければ」と微笑む。坂道グループの先輩である乃木坂46・欅坂46ともに出場を決めており、「坂道グループとして、先輩方と同じステージに立てるのは光栄ですし嬉しいこと。坂道の1グループではなく、『日向坂46』として世間の方に知っていただけるようなパフォーマンスがしたいと思います」と意気込む。

関連記事