SixTONESを応援する最大の魅力は“強烈な仲間感”にあり ファンと歩んだ激動の9カ月を振り返る
そう、SixTONESを応援する最大の魅力は、強烈な仲間感にある。デビュー発表後に行なわれたYouTubeの『【すとーんずのらじお】ライブ配信』では、改めてSixTONESはファンの呼び名を決めないと宣言した6人。田中樹は「SixTONESって、Sixって6人の数字入っちゃってるけど、ある意味“私もSixTONES”、“俺もSixTONES”って名乗ってくれればと思います」とコメント。つまり、彼らのことを好きになった時点で、“6人とファン“という対面関係ではなく、SixTONESの一員。一緒に悪ふざけできる気のおけない仲間の輪に入った、といえば伝わりやすいだろうか。
動画のコメント欄でも、長く支えてきたファンが、新しく好きになったファンに対して大歓迎するやりとりをよく見かける。「マジかよ、○○すりゃよかった」とメンバーのムチャぶりに即対応する森本慎太郎ばりのフレンドリーさだ。ジャニーズの先輩グループや他のアイドルが好きだったけど「一緒に応援したい」という声に対しても、「そんな人に好きになってもらえるなんて光栄」と盛り上がるほどの謙虚かつウェルカムな雰囲気。そのやさしい空気は、ときに言語の壁を超えたコミュニケーションに発展することも。
そんなやさしい世界の広がりを知ってか、SixTONESはアーティストチャンネルを開設するやいなや、新たに「JAPONICA STYLE」のEnglishバージョンの動画を投稿。いよいよSixTONESにズドンとハマる人たちが世界へと広がっていく予感しかない。こちらも公開から約2週間で182万回再生を突破する好調ぶり。こちらの再生回数が1000万回を達成する日も近いのではないか。
また、8月24日より放送の『24時間テレビ42』(日本テレビ系)に出演し、ジャニーズの名曲メドレーを披露することが発表されている。国内でも、年齢や性別を超えて彼らの魅力に気づく人も増えていくことだろう。合言葉は「ラフに、ラブを」。誰でも、いつでも入れるSixTONESの輪が、ここからどこまで広がっていくのか楽しみだ。
(文=佐藤結衣)