佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』

KAT-TUN 亀梨和也、新章を切り拓いていく覚悟 ラジオで語った“ジャニーズの繋がり”

 滝沢と共に演出をしたと聞けば、5月に1stソロシングル「Rein」を『ミュージックステーション』で披露した際も、ジャニーズJr.の人気ユニット・美 少年とのコラボが注目を集めた。その際、なかなかデビュー組のステージを観に来ないジャニー喜多川社長の姿もあったという。「僕にできることはもしかしたら微々たることかもしれないけど、自分のパフォーマンスももちろん、後輩のみんなとも共有できるものを少しでも多く持ちたいなというふうに感じています」と、亀梨なりの方法でジャニーズファミリーのこれからを導いていく決意を語った。

 そんな中、亀梨と滝沢の仲睦まじい思い出話も。「タッキーには個人的にね、非常にお世話になったなという思いで。自宅にも、何回も何回もお泊りさせてもらって、舞台のときなんかは住み込みでリハーサルも通わせてもらった時期もあって。そのときタッキーがね、洗濯もしてくれたり(笑)。ご飯もね、ごちそうしてくれたり」と、なんとも甲斐甲斐しいエピソードに頬が緩む。

 KAT-TUN・亀梨和也としていつまでも尖り続け、ソロアーティスト・亀梨和也として後輩たちを導き、人間・亀梨和也として師や先輩に誠実に恩返しを忘れない。そんな男気溢れる亀梨がめくるジャニーズの、そしてKAT-TUNの新たなページが、燃え上がるようなエネルギッシュなものであることを期待している。

(文=佐藤結衣)

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