欅坂46の方向性を大きく揺るがす可能性も? 知的な“イジられキャラ”原田葵の活動復帰が与える影響

 欅坂46の原田葵が7月5〜7日に行われた『欅共和国2019』をもって活動に復帰した。2018年の5月より学業専念のため活動休止していた原田。一年以上の時を経てファンの前に姿を現した彼女に期待が集まっている。彼女の復帰はグループにどんな影響をもたらすだろうか?

欅坂46『ガラスを割れ!』(通常盤)

 原田が世間的に話題になったのは、2017年の年末に放送された『FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)でどうぶつビスケッツ×PPPとコラボしたときのこと。欅坂46からは上村莉菜・小池美波・長濱ねると原田の4名が声優陣に混じって「ようこそジャパリパークへ」を披露し、その際に原田はツインテールで登場した。とびきりの笑顔で踊る姿に、SNS上では「あのツインテの子は誰?」「欅坂46の左の子かわいい」など、視聴者による投稿が殺到し一躍、時の人に。彼女の容姿やパフォーマンスが欅坂46を知らない人びとにもリーチした瞬間であった。今回の復帰で当時の視聴者に再び”見つかる”ケースも大いにあり得るだろう。

 そんな原田は欅坂46では”可愛い”を担う重要な存在。クールなイメージのある欅坂46の中でまったく対照的な性質を持ったメンバーのひとりだ。公式で発表されている身長は156センチ。比較的高身長のメンバーが多い欅坂46の中で”妹的存在”として可愛がられていた。

 趣味はお菓子作りでブログには手作りのお菓子の画像をよく公開している。また、食べ物の話題を上げることが多く、ブログのタイトルが「たくあんってこんなに美味しかったっけ〜〜」(2018年1月5日の記事より)、「やきいもだいすき、毎日3食やきいも対応可能 やきいもやさんに行かなくちゃ!!」(2018年1月23日の記事より)など、本文並に充実した内容とハイテンションぶりを見せることもしばしば。そんなわけで彼女のイメージは元気いっぱいの”THEアイドル”であった。

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