三代目JSB 登坂広臣の成功の秘訣は“俯瞰”にあり? 俳優、音楽活動のスタンスを辿る

グループの一員としての強い自覚とメンバーへの愛情

 そんな登坂は、グループにおける2019年の活動方針について、「メンバー一人ひとりがスーパースターになって、7人の色をもっとクッキリ出して、虹(色)になっていくべき」と、俯瞰した視点から述べている(参考:月刊EXILE 2018年7月号)。さらに、自身の音楽活動は三代目 J SOUL BROTHERSがないと「成立しない」と、力強い言葉も残している。彼のソロアーティスト活動の背景には、自身の強みである“俯瞰した視点”はもちろん、グループの一員としての強い自覚と、メンバーに対する深い愛情があるに違いない。そんな彼らが再び“集結”する本年の活動は、まさに虹のように明るい輝きに満ち溢れるはずだ。

 8日放送の『アナザースカイ』で、登坂はフランス・パリを訪れることに。オンエア内では、同グループの岩田剛典も登場。ファンには馴染みある仲良しコンビが、グループの今後について語り合う場面もあるそうだ。登坂広臣、そして三代目 J SOUL BROTHERSは今後、どれほど大きな規模で活躍を見せてくれるのか。同番組では、そのヒントを垣間見れるのかもしれない。

(文=青木皓太)

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