JUNON SUPERBOY ANOTHERSに新メンバー加入 劇団発足&主演ドラマも決定
11月25日に東京・恵比寿で行なわれた『第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト最終選考会』。グランプリに輝いたのは、北海道出身の19歳、松本大輝。ゲスト審査員には藤田ニコルや袴田吉彦も登場し、盛り上がりを見せた。そんな中で行なわれたのは、JUNON SUPERBOY ANOTHERS(以下、JBアナザーズ)によるゲストライブだ。こちらも最終選考会に負けず劣らず、観客を熱くさせていた。
青い照明に包まれたステージに姿を現した7人のメンバーたちは、黒いパンツとチェックシャツという衣装。「JBアナザーズです! 今回はゲストライブとしてこの会場を盛り上げたいと思います。みなさん、最高の時間と最高の思い出を作る準備はできていますか!」と会場を盛り上げると、デビューシングル「Road to Union」からスタートした。いつもよりもコンパクトな構成だが、その分一人ひとりが大きくダンスをしていたのが印象的だ。フォーメーションもバッチリ決まっており、歌声も伸びやか。「みんな一緒に!」という掛け声や、曲に合わせて手を振って盛り上げる様子など、完成度が高い。数々のステージを踏んで経験を積み、成長している様子が手に取るように分かる。
黄色い声援があがり、続けて始まったのは新曲「Goodbye me,and Hallo」。ロック調の楽曲と力強いダンスが魅力的だ。目まぐるしくパートが変わっていくのも、人数が多いJBアナザーズならではの強みだろう。間奏に入ると、メンバーの中島拓人が「本日は皆様にお見せしたいものがございます。モニターをご覧ください!」と曲中にMCを始める。モニターに映し出されたのは、「緊急告知!ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ 新メンバーお披露目!」の文字。会場のファンから大きな歓声が上がると、新メンバー紹介へ。第4期生(TEAM MIDDLE)として新しく加入したのは、山村瑠偉 、久米柊矢 、中村圭允、長橋秀行、田原颯大の5人だ。この5人がステージに上がったところで、MIDWEST、TEAM CADET、TEAM YOUTH、TEAM SENIORITY、TEAM CADETがチームごとに登場し、それぞれチームごとにダンスでアピール。最後には全員がステージ登場し、総勢30人、大迫力のパフォーマンスを見せてくれた。
「ありがとうございます!」とパフォーマンスを終え、最終選考会MCの芸人・カミナリとアシスタントの若井友紀子が登場。改めて第4期生が自己紹介を行ない、「これからよろしくお願いします!」と挨拶をした。ここでスペシャルライブが終わりかと思いきや、再びモニターが動き出す。そこには、再びサプライズインフォメーションが。1つ目は「ジュノン・スーパーボーイ・アーティスツ劇団 発足!2019年旗揚げ公演に乞うご期待!」、2つ目は「ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ 主演ドラマ決定!メンバー総出演 地上波民放テレビにて!!」。会場からは驚きの声や「おめでとう!」というお祝いの言葉が飛び交い、カミナリも「すごい!」とコメントしていた。メンバーたちも驚きの表情を浮かべていた。最後に中島が「サプライズ続きで、僕たちもびっくりしたんですけど、今年も来年も僕たちみんなで頑張っていくんで応援よろしくおねがいします! 以上、JBアナザーズでした。ありがとうございました!」と挨拶をしてステージを後にした。
次々と新しい活動を発表している、JBアナザーズ。歌とダンスだけでなく、演技にも積極的だ。既存メンバーの活躍も然ることながら、新しいメンバーも加入し、さらにパワーアップしていく彼ら。人気グループとして知名度を広げる日も遠くないだろう。
(文=高橋梓)