佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』

KinKi Kids 堂本剛、タッキー&翼の葛藤を代弁 ラジオで語った愛することの重要性

 「ファンの人たちもそう、そしてふたりもそうですけど、僕らアーティストというのは、愛されるってすごく気持ちがいいんですけど、愛されるよりも、愛することのほうが重要なんじゃないかっていうか。その方が、絆がね、深まっていくんじゃないかなっていうふうに。いろんな思いを込めて」と「愛されるより愛したい」を流した。

 引退を待たずして、滝沢はジャニーズJr.のSixTONESのMVをプロデュース。11月4日に公開するやいなや2日間で110万回再生を突破するなど、大きな注目を集めている。DVD『滝沢歌舞伎2018』では滝沢主催のバーベキュー大会を収録。“もはや業者”というレベルの働きぶりだったとV6の三宅健が『三宅健のラヂオ』(bayfm)で語っている。「皆様に見ていただいてからのお楽しみなんですけども、いやー面白かったなぁ。本当に。滝沢もギャハギャハ笑ってたな」。こんな風に来年以降も“裏方ッキー”の活躍ぶりが、聞こえてくるのではと期待が高まる。

 また、堂本剛が「もしね、よかったら滝沢も、翼も、このラジオにハガキ送ってください」と語りかけたように、ふたりの生の声が届く日を待ちわびている。今井の好きなあまり、リスナー置いてきぼりで、夢中になる野球トークが懐かしい。まだまだ悲しみは消えないけれど、形は変われども愛し続けることはできるはず。そんなエールをおくる堂本剛の言葉に、胸を熱くしたファンも多かったはずだ。

(文=佐藤結衣)

関連記事