TWICE、BLACKPINKに続く韓国ガールズグループは? Red Velvet、MOMOLANDらに注目
「Up&Down」がチャート逆走からの1位でインパクトを残し人気グループとなったEXID、KARAの所属事務所の後輩グループ・April、HR/HM的なテイストを取り入れた疾走感のある楽曲の個性が近年のガールズグループでは突出しているDREAMCATCHERなど、他にも多数の若手ガールズグループが2018年内に日本デビューをした(DREAMCATCHERは11月デビュー予定)。B1A4と同じ事務所でじわじわとファン層を広げ、韓国音楽番組で今年念願の1位を獲得したOH MY GIRLは、派生ユニットであるOH MY GIRL BANANAが先に今年日本デビューしており、2019年に本体グループの日本デビューがアナウンスされている。正式には日本デビューは決まっていないものの、『PRODUCE 101』のI.O.I出身女性ソロ歌手・チョンハや、同じくI.O.I出身の人気メンバーが所属するVIXXの後輩グループ・gugudanなど、日本国内での活動を始めているグループまで含めると、2018年は非常に多くの韓国のガールズアイドルが日本に進出した年だった。
韓国内ではデビュー曲から音源成績が新人の中では突出しており、音楽番組ですでに1位を獲得しているCUBEエンターテインメントのG(I)-DLE、1年半をかけたデビュー計画から今年12人の“完全体”でデビューし、すでに国内外含めてデビューアルバムの売上が5万枚を超え、巨大なファンドムを構築しているLOOΠA(今月の少女)など、今年デビュー組からも要注目グループが誕生している。2010年前後と比較すると韓国内のアイドルグループの数自体が2倍近く増えていることもあり、もうしばらくは日本進出ラッシュは続くかもしれない。
■DJ泡沫
ただの音楽好き。リアルDJではない。2014年から韓国の音楽やカルチャー関係の記事を紹介するブログを細々とやっています。
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