SUPER JUNIOR×Reik、V6×S.E.S、Block B×ちゃんみな……欧米圏以外にも進むK-POPコラボ
日本での第1次K-POPブーム真っ只中とも言うべき2010年前後には、日本での所属レコードレーベルが同じ日韓アーティスト同士のコラボレーションがよく見られた。他にも青山テルマとSOL(BIGBANG)、CHEMISTRYとリナ・パーク&Brown Eyesなど特にavexで盛んに行われていたようだ。韓国を最初に訪れたジャニーズグループであるV6も、当時SMエンターテインメント所属の女性グループ・S.E.Sとお互いの曲にフィーチャリングしたりメンバーがMVに出演したりもしていた。
T2Uなど日本独自ユニットでも活動しているBlock B。U-KWON(ユグォン)、TAEIL(テイル)、P.O.(ピオ)、B−BOMB(ビボム)、ジェヒョ(JAEHYO)の5人のメンバーによる「PROJECT-1」ではラッパーのちゃんみな、KEN THE 390、w-inds. のKEITAなど様々なアーティストとメンバーのユニット/ソロプロジェクトを見ることが出来た。
他にもINFINITEとベッキー♪♯、AOAとT.M.Revolutionなど、すでにK-POPが定着している日本では以前から日韓アーティストコラボは珍しくないようだ。
内需の規模という事情もあり、10年以上前から海外進出を目標としてきたK-POP業界。近年はインターネットやSNSの普及により世界中へ自由に音源や映像にアクセスしやすくなったことにより、さらに様々な文化圏への進出が進んでいきそうだ。
■DJ泡沫
ただの音楽好き。リアルDJではない。2014年から韓国の音楽やカルチャー関係の記事を紹介するブログを細々とやっています。