元カントリー・ガールズ 稲場愛香、Juice=Juice加入の衝撃 グループに与える変化を考える
稲場愛香がJuice=Juiceに与える影響
稲場さんは4歳から歌とダンスを習っていて、特にダンススキルの高さには定評があります。先日札幌で行われた『YOSAKOIソーラン祭り』にペプシ Jコーラ『怪物舞踏団』の一員として出演していたのですが、踊りのキレが非常に良く、携帯で撮影された動画がSNSでも話題になっていました。また、可愛らしい声質や、カントリー・ガールズ在籍時からファンの間で“踊る雪見だいふく”と呼ばれていた外見も特徴的です。
Juice=Juiceは歌唱力の高さが評判のグループです。その反面、ダンスパフォーマンスに注目が集まる機会が少なかったのですが、今後稲場さんのダンススキルに引っ張られて、他のメンバーも成長していくことは十分に考えられるでしょう。また、稲場さんは“あざと可愛い”キャラなのですが、Juice=Juiceの宮崎由加さんも同じく“あざかわ”キャラで有名です。2016年の『ひなフェス』では“あざかわ”対決とも言えるMCを二人がしていたのも印象的だったので、その二人が同じグループになったのも面白いですね。稲場さんの“あざかわ”キャラを生かし、Juice=Juiceのトークがさらに楽しくなっていくことに期待したいです。
“25歳”目前の宮崎由加を補強する意味も?
ハロプロには“25歳定年説”があり、これまでを振り返ると道重さゆみさんや嗣永桃子さん、矢島舞美さんも25歳付近で卒業・引退している。Juice=Juiceの宮崎さんは今24歳なので、過去の例を考えるとあと1年ほどで卒業する可能性も高く、稲場さんはそこを補強する意味で加入したという捉え方もできます。宮崎さんは昨年5月、ブログに「何が正しいのかなんて誰にも分かりません。というより始めからこっちが正しい!というのはないのかも知れません。(中略)私も今、自分の信じた道に一生懸命です。Juice=Juiceを正解にするって決めたから」と思いを綴っていました(参考:Juice=Juiceオフィシャルブログ)。これはJuice=Juiceに限らず、アイドル全般、そして今回の稲場さんの加入といったあらゆる場面において心に響く言葉ではないでしょうか。
(構成=村上夏菜)