V6 井ノ原快彦、嵐 相葉雅紀、KAT-TUN 中丸雄一……老若男女から愛されるジャニーズメンバー
KAT-TUN 中丸雄一
KAT-TUNは他のグループと比べ、少々やんちゃな雰囲気が特徴的なため、中丸雄一は異色の存在だったと思う。もともと“優等生”のイメージだったが、KAT-TUNの充電期間中にその印象をお茶の間にグッと広げたのではないだろうか。中丸は情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)内のコーナー「まじ★すか」が定着したことで、一気に知名度を上げた。爽やかな見た目とほのぼの感が感じられるコメントをしながら、時に突拍子もない提案をして笑いを誘うことがある。これが、“ただの優等生ではないアクセント”となり、中丸のイメージをより深く刻んだように思う。先日LINE LIVEでサプライズ配信を行った際には、ゆるい挨拶の後にキレキレのヒューマンビートボックスを披露、“爽やかジャニーズ”としてお茶の間に認識された後、『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京系)というツッコミどころ満載のドラマに出演……。こうしたギャップのある活動や発言こそが、彼の好感度につながっているのかもしれない。
井ノ原、相葉、中丸の3人は高い好感度を活かして、次々と新しい活動を見せてくれている。3月28日には井ノ原が『池上彰と宇宙の旅2018』(TBS系)の司会を務めることも決定。まずは今夜の『21人の輪 「相葉雅紀と旅立ちの子どもたち」』で、今までナレーションを務めていた相葉が直接現地を訪れ、どんな姿を見せてくれるのかを楽しみに視聴したい。
(文=高橋梓)