22/7、ラストアイドル、=LOVE…秋元康、指原莉乃が仕掛ける新グループはAKB・乃木坂に続く?
=LOVE
指原が自身の理想のアイドルをプロデュースする「=LOVE(イコールラブ)」は、代々木アニメーション学院による声優アイドルプロジェクト。今後、レッスンを積み、上達の結果で声優としてのデビューも視野に入れている。グループ名は、「アイドルとは、ファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。アイドルはラブである」と感じた指原が命名。大島優子がかつて、『AKB48選抜総選挙』のステージで「票数は皆さんの愛です」とスピーチした言葉も、由来になっている。『真夜中』(フジテレビ系)にて、ディープなハロプロトークで“アイドルヲタ”っぷりを見せている指原の立場からプロデュースする「=LOVE」の印象は清楚。12人の髪型が指定されており、制服姿は乃木坂46をも彷彿とさせる。指原がチェアマンを担当する『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』にて初パフォーマンスが控えており、AKB48、HKT48、乃木坂46の楽曲のほか、オリジナル楽曲も初披露予定とのこと。グループお披露目会では、「秋元(康)さんのことを尊敬しているので言いますが、いつか48グループに並ぶ、そして超えるグループにしたい」との宣言も飛び出していた(参考:モデルプレス)。声優アイドルとして、どのようなグループカラーを打ち出していくのか。指原のプロデュース力が試される。
AKB48誕生から12年、その人気を追随し続けてきた乃木坂46も結成から6年目に突入しようとしており、11月には東京ドーム公演を果たすまでになった。今、ステージで輝く彼女たちのように、ダイヤモンドの原石がこの3組の中に眠っているのかもしれない。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter