乃木坂46、AKB総選挙に言及 松村沙友理「まゆゆさんがいなくなるのは寂しい」
乃木坂46タイ観光大使就任記者発表会が6月19日に都内で行われ、齋藤飛鳥、白石麻衣、新内眞衣、高山一実、西野七瀬、堀未央奈、松村沙友理と、タイ国政府観光庁 国際マーケティング(アジア・南太平洋地域)担当副総裁のシースダー・ワナピンヨーサック氏が登壇した。
プロモーション動画「こんなタイ知らなかった」を撮影するため、観光大使としてにタイを訪問した7名は、バンコク、アユタヤ、プーケットの主要観光名所でグラフィックを制作。齋藤、新内、堀は“バンコク”、高山と西野は“バンコク/アユタヤ”、白石と松村は“プーケット”、それぞれ3チームに分かれて撮影されたビジュアルイメージが会場にて公開された。
バンコク・ヤワラートを訪れた齋藤は、「街がすごくカラフル。日本では見られない光景があったので、街を歩いているだけで楽しかったです」とタイの街並みを語り、アユタヤ遺跡を訪れた高山は「(写真撮影の際は)どんな立ち方をしても様になる。ゲームの世界に入ったような感じがしました」と幻想的な風景を満喫したことを明かした。また、像と一緒に撮影を行った西野は「象の機嫌が悪かったらどうしようって初めは怖かったです。でも、(西野と)象の歳が近かったので気が合って楽しく撮影できました」と振り返った。パンワ岬のルーフトップバーを体験した白石は「水平線をずっと見れる景色がすごい綺麗で気持ちが癒されました。異国文化が入り混じったオールドタウンもぜひ女子にはオススメです」とプーケットの魅力をアピールした。
白石とペアを組んだ松村は、「白石とプーケットの相性は最高なんですよ! 何をしても絵になる」とベタ褒め。「白石のすごいところは?」と問われると、「生まれてきたことがすごい。触れられることがすごい」と白石の魅力を力説した。一方、滞在中に体調を崩し、バンコクの病院を訪れたという堀は、「(病院が)すごく大きくて綺麗、タイの方はみんな優しかったです。バンコクの病院に行く機会はないと思うので貴重な体験をしました」とエピソードを語った。
また、PRの一環として、オリジナルのインスタグラムアカウントが開設されることも発表。メンバーのオフショットなどが随時投稿される予定だ。会場では各メンバーがお気に入りのオフショット写真を発表。齋藤は「珍しくあざとさを感じるかずみんの写真(笑)」と高山のオフショットを紹介し、堀は「食いしん坊な飛鳥」とタイトルを述べ、スイカジュースを飲む齋藤の写真を挙げる。続けて「この後、飛鳥がすごい浮かれちゃって、頭の上にスイカを乗せて、わーっとやった後に(ジュースを)こぼすっていう」と撮影時の思い出を明かした。
イベント後の囲み取材で、「AKB選抜総選挙は見ましたか?」という質問されたメンバーは、仕事で放送は見れていなかったと回答。高山は「『ミラクル9』で共演していた大家志津香さんを応援してたのですが……来年こそは神セブンに入れることを祈っています」とエールを送った。続けて、須藤凜々花の結婚報道について聞かれると、松村が渡辺麻友の卒業に話題を変えて、「私たちがAKB48さんの公式ライバルとしてできたグループだった。まゆゆさんはAKBの功労者だと思いますし、いなくなるのは寂しい」とコメント。記者から再び「結婚報道については?」と問われたものの、「まゆゆさんが~」とごまかし、質問への回答は避けた。
16日より、プロモーション動画「こんなタイ知らなかった」は、特設サイト『乃木坂46と巡る“こんなタイ知らなかった”』にて視聴することができる。
(文=泉夏音)