V6トニセンとTOKIOは今が旬ーージャニーズ王道と一線画す“大人の余裕”が生み出す笑顔

 本人たちも涙を流すほど笑いまくりで、きっと収録時にはもっと会話が弾んでいたことだろう。こんな風にアラフォージャニーズが、ゆるくトークをする番組をぜひ作ってほしいと思ってしまった。今デビューを目指すジャニーズJr.たちに飛び交う「終わった」や、デビュー組のメンバー格差を笑い飛ばす番組が見てみたい。自称“ジャニーズのがん細胞”であるトニセンとTOKIOは、笑顔を増殖させる優しい存在。キラキラ王子様とは一線を画して活躍する彼らは、大人の余裕がただようまさに今が旬かもしれない。

(文=佐藤結衣)

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