『乃木坂46&欅坂46合同大忘年会』で、いよいよ生駒里奈が考える“連合軍”に? 『乃木中SP』に期待すること

 12月29日に『乃木坂工事中SP 乃木坂46&欅坂46合同大忘年会!!』(テレビ東京系)が放送される。

 『乃木坂工事中』にとって初の特番でもある今回の放送では、乃木坂46と欅坂46が両グループ共に大晦日の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)へ出演することを受け、1年間頑張ったご褒美として大忘年会を開催。超豪華ケータリングをかけ、ゲーム大会に挑む。同じ坂道シリーズがバラエティ番組で共演・対決するのは今回が初。番組の司会はバナナマンの2人が務め、『欅って、書けない?』(テレビ東京系)の司会者である土田晃之も出演する。売り上げ実績・ライブ動員数、そして紅白への出場と、いまやAKB48グループを揺るがす存在となっている坂道シリーズが同盟を組むかのような今回の共演は、今後の活動を示唆するものとも見ることができる。

 乃木坂46と欅坂46がテレビで初共演したのは、昨年放送の『2015FNS歌謡祭 THE LIVE』(フジテレビ系)でのこと。その後には、今夏放送の『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(日本テレビ系)にて乃木坂46のステージ終盤に欅坂46が登場し「きっかけ」を全員で歌唱。『2016 FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)では、「48&46ドリームチーム」による「サイレントマジョリティー」で生駒里奈がセンターを務め、貫禄のパフォーマンスが大きな話題となった。

 メディア露出では、雑誌『装苑』2016年9月号にて乃木坂46の齋藤飛鳥と欅坂46の平手友梨奈が表紙を飾った。ほかにも、平手は『月刊AKB48グループ新聞 2016年7月号』で生駒と対談。続けて、2016年12月号では齋藤と再び紙面を飾った。生駒は坂道シリーズについて「連合軍みたいになれば可能性が広がる」と話し、齋藤は「乃木坂と欅坂の関わりを増やしてもらえれば、みんながその環境に慣れていって、おのずとお互いは交流できて、全体が大きくなると思う」と紙面上でコメントしている。まさに今回のバラエティ共演が生駒の話す“連合軍”への第一歩と言えるだろう。

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