3rdシングル『I & I』インタビュー

Leolaが見つけた、“歌”との新たな向き合い方 「曲を届けるために、私も変化していきたい」

「自分はこんな歌い方ができたんだって発見があった」

ーーカップリング曲「Winter Magic」は、デビュー・シングルに収録されていた「Summer time」に続く季節の曲ですね。カントリー調の、そしてとてもキラキラとピュアなサウンドが歌とマッチしていますが、こちらはどんなふうに作り上げていきましたか。

Leola:冬のリリースということで、思い切り冬っぽい曲があってもいいなと作った曲ですね。「I & I」からはガラッと変わって、恋の“キュン”ポイントを意識して書いてます(笑)。夢みたいなゲレンデデートの1日、という感じで。

ーー主人公の女の子の気持ちや動きが手に取るようにわかる曲ですね(笑)。

Leola:はい。活発な女子、というか(笑)。

ーーそれは、曲やサウンドからのインスピレーションで?

Leola:そうです。あとはよく、ゲレンデマジックというじゃないですか。スキーやスノーボードに行って、彼がカッコよく見えるというのはよく言われることですよね。でもこの曲は、もともと女の子が夢にも見ていたような憧れの彼で、ゲレンデのおかげでその恋が成就するという、魔法のような1日が書けたらと思いました。

ーーLeolaさんの頭のなかで、想像や妄想が加速していそうですね。

Leola:もう、かなり妄想ですよね(笑)。どんな彼なのかとか、やっぱり迎えに行くなら車がいいんじゃないかとか。前日に迎えに行くねって電話が来たら、そこから眠れなくない?とか。そういう淡~い恋心です。暴走してますね(笑)。みなさんにも、妄想してもらいたいなと思います。

ーーもう1曲が、「MIGHTY GIRL!☆」です。こちらは、『Rainbow』のカップリングに収録されていた「Sing for you」を作曲した野村陽一郎さんが手がけた曲で、アコースティック・ギターとピアノが軽やかな、アップビートのサウンドです。ロックなアンサンブルでいて、オーガニックな温かさがある曲に仕上がっていますね。

Leola:陽一郎さんとは「Sing for you」をもらった段階では、制作以外で一緒にお仕事をすることはなかったんですけど、1stシングルのリリース後からライブのサポートで参加してもらうことも多くなったんです。たくさん話をするなかで、今回のアレンジも仕上がっていって。私を理解してくださった上でできた曲です。

ーー軽やかで洒落っ気のあるバンド・サウンドとLeolaさんの伸びやかなボーカルがマッチしていますね。

Leola:普段から、「こういう曲があったらいいな」「じゃあ作るよ!」って話しているので、かなり私が好きなサウンドになっています。陽一郎さんは、レコーディングにもすべて立ち会ってくれて、ボーカルのディレクションもしてくれるんです。歌詞がギリギリに仕上がったのにもかかわらず、いいじゃんって受け入れてくださって。これは歌詞の世界観に合わせてディレクションをしてもらいました。歌が自分で聴くのが恥ずかしいくらいに、キャピッとしていますね(笑)。ちょっと頼りないんだけど、彼のおかげで前向きに、力強く生きてる女の子を演じたような感じでした。

ーー“演じた”なんですね(笑)。

Leola:そうですね。最初は、もっと歌っちゃっていたんです。でも陽一郎さんから、「歌わなくてもいいよ」と言われて。ちょっとおちゃらける部分などは、演じているような気分でしたね。

ーー歌う上では演じているということですが、歌詞のなかの女の子像と、Leolaさんとの距離感はどんな感じですか。

Leola:この曲は、最初は特にテーマも決めずに、音に触発されて書き始めたので。もしかしたら、もともとそういう心理はあったんだと思いますね。毎日「好きだよ」と、たったひとりに言ってもらえるだけでも自信になったりする。それだけでも幸せって思える瞬間ってあるなと思って。それが、全面に出た曲です。

ーー「Winter Magic」もそうですが、今回登場する主人公は特にパワフルで可愛らしい子が多いですね(笑)。

Leola:突っ走っちゃう(笑)。「MIGHTY GIRLS!☆」は、最初はここまでスピード感を持って突っ走ってなかったんですけど。でもこの曲は、“MIGHTY GIRL”というキャラクターっぽくしようと思ったときに、拍車がかかったというか(笑)。自分からちょっと離せたからエスカレートしたのもあるのかもしれない。振り切ったキャラクターを書けたのは良かったと思います。

ーー今回でまた新しいLeolaさんが見えた気がします。

Leola:自分でもこの1枚に関しては、こんなことできたんだって発見がありました。曲に合わせて自分が七変化したり、曲のテーマに合わせて歌うということでは、かなりチャレンジしました。いろんな意味で、可能性を感じてもらえる1枚になっていたらいいと思います。

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