AKB48 島崎遥香、年内卒業を発表 今後は「頂いたお仕事に全力で挑んでいきたい」
AKB48の島崎遥香が、グループからの卒業を発表した。
グループの卒業は、本日10月3日に東京・AKIBA_SQUAREにて行われた求人情報サイト「バイトルNEXT」新CM発表会にて島崎本人が発表したもの。本イベントには、新CMに出演するAKB48 島崎、渡辺麻友、横山由依、HKT48 指原莉乃が登場。司会進行として、「AKB48選抜総選挙」でも司会を務める徳光和夫が登壇した。
徳光より「島崎さんどうですか? みなさんにお話することありますよね?」と問いかけられた島崎は「AKB48を年内を持って活動を終了させてもらうことにしました」と卒業を発表。最終の握手会は幕張メッセで12月24日、卒業公演はAKB48劇場で12月26日。活動は年内12月31日いっぱいまでとアナウンスした。
徳光からこれからの活動方針を聞かれた島崎は「女優になるんじゃないかっていう記事があったんですけど、ここで簡単に『女優さんになります』って(言える)実力もないですし……頂いたお仕事に全力で挑んでいきたいなという前向きな意思はあります」と控えめに宣言。続けて、これからやってみたいことを聞かれると「ずっと夢だったことがあって、ジブリ映画の声優さんをやりたいというのが夢にあります」と語った。
島崎と同期メンバーの横山由依は、「やっぱり言葉が見つからないというか、一緒にやってきて良かったこともあったし、辛かったこともあったので……」と瞳に涙を浮かべながら話し、続けて「総選挙の時に『卒業しようかな』って相談をされた時に、私が泣いて止めたんですね。止めた時には『迷うよ』と言ってたんです。時間が経って卒業するというのを改めて決めたと思うですけど、そこから強い意思が芽生えたんだと思うので。AKB48は夢を叶えていく場所だと思うので、卒業してもぱるるが何らかの形で活躍してくれることがメンバー、ファンにとってもこれからの励みになると思う」と卒業のタイミングに悩んでいたことを明かした。
最後に島崎はファンに向けて「8年間やってきたので、思うことはたくさんあります。あと約3カ月でわずかなんですけど、そこまではAKB48の一員、アイドルとして全力で取り組んでいきたいと思います」と挨拶した。
(取材・文=渡辺彰浩)