NEWS手越、JUMP知念・山田らが見せ場『究極バトル“ゼウス”』 第2弾ではどんな活躍見せる?

 そして、最終バトル『ブレイブロード』は、鉄管の一本橋を渡り切るというもの。高さはなんと5m以上。日常生活で例えると、およそ歩道橋の高さなのだとか。両チームとも、なかなか成功者が表れず、このままでは渡り切る人がいないまま、芸人軍の優勝が決まってしまうというシーンで、決めてくれたのが知念侑李だ。空中ブランコやフライングなど、これまでコンサートや舞台で高所でのパフォーマンスを多くこなしてきた知念は「全く怖さはないです」と余裕の表情。圧倒的なバランス感覚で、美しくクリア。しかし、パンサーの尾形貴弘も泥臭くも気合いで渡り切り、優勝をもぎ取った。

 負けが確定したジャニーズ軍だが、山田涼介もかつて舞台で綱渡りの経験があることから、後ろ向きで渡るというパフォーマンスを見せて、最後に会場を盛り上げた。しかし、どんなに華があっても「負けたチームは土下座」というルールは覆すことはなく、ジャニーズ軍は屈辱の全員土下座へ。

 そう、第2弾の最大の見どころは、ジャニーズ軍のリベンジがあるのかないのかというところ。メンバーの入れ替えもあり、新種目もあるとのこと。前回は、個人戦が多かった印象なので、チームワークが試されるバトルがあればさらにうれしい。

 そしてジャニーズ軍は、言わずもがな数々のバラエティ番組に出演しつつも、アイドル活動も充実している。コンサートや舞台では益々難易度の高いパフォーマンスに挑戦し、肉体的にも精神的にも成長を遂げていることは確かだ。培われたスキルが、どのような形で開花するのか、放送日を楽しみに待ちたい。

(文=佐藤結衣)

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