YANATAKEレポート

ストリーミング型音楽サービスが日常生活にもたらす影響とは? LINE MUSICを元に検証してみた

音楽をシェアして気軽にコミュニケーションを図れることは魅力的

 アーティストやレコード会社は、「最も有効利用されているコミュニケーションツール×サブスプリクション型音楽サービス」の融合のチャンスを逃すわけにはいきません。もはや子供部屋にCDを再生するプレイヤーは存在せず、MacBookにすらCDドライブは搭載されていない時代です。スマートフォンで音楽を楽しむことがネイティブな世代に向けた新しいサービスは、固定観念を捨てなければいけないのです。アーティストにとっても、リスナーにとっても、すでに新しい音楽生活は始まっています。食わず嫌いで乗り遅れるよりも、各社が無料サービスを行っている期間中に、まずは試してみるのはいかがでしょうか。もしかしたら、違法ダウンロードの数が激減するかもしれないし、ラジオやポッドキャストのあり方すら変えてしまうかもしれない。あらゆる可能性を感じながら、音楽生活の未来を考えてみるのは、実に楽しいものですよ。

(文=YANATAKE)

関連記事