関ジャニ∞、女装して歌うメリットとは? コンテンツとしての魅力を探る

 また、今回のユニットを組むことは、関ジャニ∞にとってもプラスの側面が多いと、同氏は続ける。

「関ジャニ∞はいま、アイドルグループとして脂が乗っている時期で、いろんなことに挑戦できます。今回も一見色物企画ですが、いまの彼らがやれば、うまく笑いを生み出すことができるでしょう。これがあまりキャリアがない時期だと、やらされている感が強く出てしまいますが、今の年齢とキャリアはちょうど良いのではないでしょうか。さらに、彼らがいま打ち出したキャラは、きっとコンサートでも披露され、多いに盛り上がるでしょうし、女装キャラならではのグッズ展開なども見込めます。エイトレンジャーが成功したように、今回のキャンジャニ∞も成功すれば、第三弾、第四弾の扮装も期待できそうです」

 6月27日からはTVCM「楽曲」篇がオンエアされ、メンバーが水着を着た仮のジャケット写真も披露されるというキャンジャニ∞。その乙女チックな世界観の楽曲が、はたしてどう歌われるのかにも注目したい。

(文=松下博夫)

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