堂本光一、6年ぶりの新シングルはなぜ映像作品に? 視覚重視の狙いを読む

 さらに先日、『ミュージックステーション』では、マイケル・ジャクソンやマドンナにも認められたダンサーのケント・モリとコラボレーションし、番組初のダンスのみのステージを披露した。「マイケル・ジャクソンスペシャルステージ」と名づけられたショーは、これまでジャニーズを知らなかった視聴者にも、堂本のダンススキルの高さを印象づけたはずだ。

 また、映像と音楽とで楽しませてくれた今作の次は、7月8日にNEWアルバム『Spiral』のリリースが控えている。もちろん、今回の2曲も収録されているため、CDとしても楽しめるというもの。さすがのプロデュース力だ。その他、ダンス・ミュージックをベースに、多彩なジャンルの楽曲で構成されているとのこと。そして、7月12日よりソロツアー「堂本光一 LIVE TOUR 2015」(北海道、大阪、横浜、福岡、名古屋の全5会場・12公演)が待っている。ラジオのレギュラー番組では「詳細は、自分で調べてください」と相変わらずのドS王子っぷりに告知をしていたが、きっと想像以上に進化を遂げた堂本光一を見ることができるに違いない。

(文=佐藤結衣)

関連記事