乃木坂46、12thシングルで生駒里奈がセンターに 「この夏が勝負。これで年末の紅白が決まる」

 番組後半は「乃木坂46センター討論会」を開催。最初のテーマである「センターになりたい?」について、深川「私の背が高くて後ろの子が見えなくなりそうだからなりたくない」と語ると、橋本は「ファンの間で私がセンターになると卒業すると言われているので…」と難色を示した。これに設楽が「橋本と白石はいちばん卒業しそうだもん」と斬り込み、2人は苦笑いでこれをかわした。また、設楽は「俺は日村さんの面白さを世に伝える仕事だから、センターではない。でも、自分の人生は自分が主役じゃなきゃいけないと思ってるから」と自身の“センター論”を展開し、メンバーの心に響くメッセージを送った。

 その後、「センターのココが羨ましい」や「センターのココが大変」などのテーマについて議論がなされたあと、「センターを支えるためにやっていること」について、深川が「乃木坂46メンバーが表紙の雑誌をコンビニで見かけたら、前の棚にやる」と語り、設楽が「嫌な感じ1ミリもない」とこれを絶賛。井上が「裏表紙の時もひっくり返して置く」と続くが、流石に店に迷惑がかかるとし、メンバーを爆笑させた。

 番組の最後には、秋元が「なぁちゃん(西野)がセンターだったとき、記者の方が質問する時に『可愛い』と言うんですけど、彼女はそれを謙遜する。それだと話が進まないと思って、『そんなこと言ったら私はどうなるの?』と自虐を入れながらフォローした」と、グループアイドルならではのサポート論を展開。設楽もこれには「喋りやすい環境を作るのはいいこと」と感心し、番組が終了した。

 グループの成長期においてセンターを務めた生駒里奈が再び大役を任された12thシングルはどうなるのか、期待は高まる。なお、次回は兼任解除を松井玲奈を先生に迎えた企画を放送する予定だ。

(文=向原康太)

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