超特急が3周年記念ライブで見せた『大人の風格』 異端なスタイルが世間に浸透する日も近い?

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 メドレーが終わると、7人は8号車にペンライトの光を消すように指示。会場が暗くなった後は、舞台の背景になっていた屋敷のセットにプロジェクションマッピングが映し出された。いくつかの映像を経て、廃屋風の映像が流されると、吸血鬼に扮した7人が現れ「Bloody Night」を披露。迫力のある映像と超特急の大人っぽいダンスが相まって、豪華なパフォーマンスとなった。続いてはポップテイストに変わったプロジェクションマッピングの中、未発表曲「One/O Signal」を披露。吸血鬼から一転、超特急のポップな一面を引き出す軽やかなミドルテンポ曲は、初披露ながら8号車もしっかりとリアクションを送っていた。そしてプロジェクションマッピングが終わり、再びペンライトが会場中で輝きだすと、超特急は「Believe×Believe」、「Star Gear」とシングル表題曲で一気に畳み掛け、ライブ前半が終了した。

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 インターバルを置いて始まった後半は、フォーマルな格好に着替えた7人による「荒野の果てに」の合唱と「Silent night」のハンドベル演奏からスタート。まさかのパフォーマンスに客席からは黄色い歓声と笑い声の入り混じったリアクションが飛び交った。

 続いてクリスマス曲「Santa Claus Is Coming to Town」を披露すると、再び超特急は8号車にペンライトを消すことを促した。ここで披露された「SURVIVOR」ではレーザーが飛び交い、「ikki!!!!!i!!」ではメインダンサー5人による扇子を使ったパフォーマンスで会場を盛り上げるなど、メドレー形式で次々と楽曲を歌い踊った。

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