>  >  > A.B.C-Z、舞台で見せたグループらしさ

A.B.C-Zの“A.B.C-Zらしさ”とは何か? 主演舞台『ABC座2016』に見る3つのポイント

関連タグ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 もはや毎年の恒例となっている、A.B.C-Zの舞台・ABC座。今年も10月5日から『ABC座2016 株式会社 応援屋!!〜OH&YEAH!!〜』がスタートしている。この『ABC座2016 株式会社 応援屋!!~OH&YEAH!!~』、ネット上での評判がすこぶる良い。実際に観劇したが、笑いあり、涙あり、ワクワクありと、実にA.B.C-Zらしい内容になっていた。今回は、『ABC座2016 株式会社 応援屋!!~OH&YEAH!!~』の内容を振り返りながら、“A.B.C-Zらしさ”が感じられたポイントを考えてみたい。

realsound_abczth.jpg

 

【1】切れ味鋭いダンスが見られる

 A.B.C-Zと言えば、ジャニーズの中でも身体能力の高いグループである。A.B.C時代を含めると15年間も一緒に踊り続けているだけあり、彼らの一糸乱れぬダンスは見ている人々を引き込む。もちろん、『ABC座2016 株式会社 応援屋!!~OH&YEAH!!~』にもダンスシーンがたっぷり盛り込まれているのだ。ショータイムをはじめとする5人のダンスはもちろんだが、一人ひとりのダンスにも気合い感じられたり、橋本良亮がロボットダンスを披露するなど見どころがつまっている。

 特筆したいのが、メンバーの五関晃一。途中、心の葛藤を表すようなソロダンスを踊るのだが、その表現力が実に見事。これまでは肩の力が抜けた飄々としたダンスが五関のイメージであったが、今回は体全体でその葛藤や苦しみを表しており、さらに表情まで含めて繊細に演じている。ダンス留学の成果を感じた瞬間だ。また、ジャニーズJr.の面子も良い。今回出演しているジャニーズJr.は、They武道、Travis Japan、MADEの三組。どのグループもダンスを得意としており、アクロバットができるメンバーも少なくない。彼らの盛り上げもあり、そのパフォーマンスをよりハイクオリティなものにしている。

【2】シンメを存分に味わえる

 A.B.C-Zでは基本的に、河合郁人と戸塚祥太、五関晃一と塚田僚一がシンメであるが、最近はJr.時代のように河合と五関、戸塚と塚田でパフォーマンスをすることが多かったように思う。しかし、『ABC座2016 株式会社 応援屋!!~OH&YEAH!!~』では、シンメでのパフォーマンスや芝居の絡みが目立った。株式会社応援屋に向かう雨のシーンでは河合と戸塚が、バーで将棋の話をするシーンでは五関と塚田が、演技、歌、ダンスを披露し、シンメとしての存在感を示してくれている。

 しかも、それぞれのシンメのイメージはより明瞭になっていて、河合と戸塚は少しクールでかっこよく、五関と塚田はシリアスさの中にファニーさも見て取れた。A.B.C-Zはグループ全員で苦楽を共にしてきたが、その中で河合・戸塚、五関・塚田というシンメがあったことで、グループとしての魅力に奥行きが生まれていた。その面白さが、ストーリーの中で存分に味わえる構成になっている。

      

「A.B.C-Zの“A.B.C-Zらしさ”とは何か? 主演舞台『ABC座2016』に見る3つのポイント」のページです。の最新ニュースで映画をもっと楽しく!「リアルサウンド 映画部」は、映画・ドラマ情報とレビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版