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欅坂46・渡邉理佐のフォトジェニックな存在感ーー『徳山大五郎』でトップヒエラルキーに

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 これまでクラスの中でも際立った存在感を放ってきた渡邉理佐のグループ。第1話から、「(徳山殺しの犯人が)先生とは限らないんじゃない? この中にいるかもしれないし。」などと、ハッキリした物言いで、クラス中を凍りつかせてきた渡邉。そして渡邉に常にくっついているのが石森虹花と齋藤冬優花の二人だ。番組ホームページの相関図を見ると、無関心で美意識が高いグループだと説明されているが、あながち事件に無関心というわけではなさそうだ。

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 『徳山大五郎を誰が殺したか?』第6話は、前半部のクライマックスであろう。徳山大五郎の遺体をどうするか、ということに困りあぐねていたクラス全員は、不登校だった長濱のロッカーにそれを入れていたが、長濱の登校によって事態は急変。埋めちゃえばいいと言いだす長濱と、それに賛同する渡邉の二人の意見によって、彼女たちは夜の学校に忍び込んで徳山の遺体を埋める作戦に打って出るのだ。

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 第4話まで不在によるミステリーを作り出していた長濱が、一気にクラスをかき回すわけだが、一番かき回されるのが渡邉理佐のグループで、長濱の登場によって仲間割れが起き始める。第5話の美術の時間中、裁判にかけられている長濱が、クラス全員が犯人かもしれないと言いだすのに対して、「オリエント急行かよ」とツッコミを入れる渡邉。それに怪訝そうな表情を浮かべる石森は、放課後の教室で意味深なやり取りをする二人を目撃してしまうのだ。

 これまで何度も解説しているように、このクラスのヒエラルキー構造は明確で、菅井のグループは、クラス委員という立場上、いざという時に責任を押し付けられるだけの一番低い位置にいる。実際行動を起こすのは守屋のグループであるが、それ以上にクラスへの影響力を持っているのが渡邉のグループなのだ。実質的なボスに当たる渡邉を、長濱が支配し、そのグループ内を壊していくとなれば、クラス全体のバランスが歪み始める。そもそも「無関心」だった渡邉が、徳山殺しに長濱が関わっているというドラマ序盤の疑念によって、関心を持たざるを得なくなったということだろうか。

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 欅坂46メンバーの中で、土生瑞穂に次ぐ高身長の持ち主である渡邉理佐。長身で小顔というレベルの高いルックスは、間違いなくフォトジェニックでもあるが、映像でも決して見劣りしない。わかりやすい演技をつけなくても、立っているだけで妙に貫禄があるというのは、まさにこの役柄に適している。さすがは欅坂46で常に上位人気を誇るだけはある。これまでのAKBグループや乃木坂46の傾向から考えるに、今後モデル業に進んで、さらなる人気を獲得する可能性も充分にあるだろう。

      

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