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Marcos Valle

(マルコス・ヴァーリ)

ブラジリアン・ポップ界きっての天才シンガー・ソングライター、マルコス・ヴァーリ。その最大の功績は、ボサ・ノヴァ/サンバなどの御当地音楽をメインストリーム・ポップ・カルチャーのなかで響かせた点であろう。すなわち、ブラジリアン・フレイヴァーを、ソウル/ファンク/ジャズ/AOR/ロックなどのフォーマットに落とし込み、まったくオリジナルなポップ・ミュージックをクリエイトしていったのだ。ここ日本でも、ソフト・ロック〜レア・グルーヴ的解釈のもと、オシャレ音楽ファンを中心に、近年大きな盛り上がりを見せている。
名盤揃いのマルコス・ヴァーリであるが、そのなかでも評価が高いのは次の通り——『シンガー・ソングライター』(65年)、『サンバ ’68』(68年)、『マルコス・ヴァーリ』(70年)、『プレヴィザォン・ド・テンポ』(73年)。ポップ・ミュージックとしての素晴らしさを堪能できることはもちろん、正統派ボサを出発点としロック→ソウル→AORと目まぐるしく変化を遂げる音楽性を時系列的に追体験してみるのも、また一興だ。

制作協力:
OKMusic

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