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“男性声優×ラップバトル”ヒプノシスマイクの音楽的魅力ーーシリーズ最新作から考察

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参考:2018年7月30日付週間アルバムランキング(2018年7月16日~2018年7月22日・ORICON NEWS)

 2018年7月30日付のオリコン週間アルバムランキングには、K-POPのボーイズグループ・SEVENTEENの5thミニアルバム『YOU MAKE MY DAY』が4位にランクイン。

[M/V] SEVENTEEN(세븐틴) – 어쩌나 (Oh My!)

 暑い夏にぴったりのダンサブルなサマーチューンが収められた好盤だ。5位にランクインしているTWICEの2ndスペシャルアルバム『Summer Nights』と並んで、K-POPのバラエティに富んだビートが夏を彩る。

 また、8位にはダンスボーカルグループ・Leadによる2年ぶり8作目、『MILESTONE』がランクインした。ミッドテンポのダンスナンバー「Bumblebee」や、夏のムードを盛り上げるレゲトンの「Backpack」など、安定したクオリティの一作。

Bumblebee / Lead【Music Video】

 『球体』が話題を呼んでいる三浦大知や、「U.S.A.」のバズも冷めやらぬDA PUMPといったダンスボーカルアーティスト/グループが存在感を見せるなかの好リリースだ。

『Fling Posse VS 麻天狼』

 注目したいのは、3位にランクインしたFling Posse・麻天狼『Fling Posse VS 麻天狼』。2017年秋に始動した、男性声優12人をフィーチャーしたラップバトルプロジェクト・ヒプノシスマイクシリーズの最新作だ。当初から、人気男性声優×ラップバトルという異色さやディストピア的な世界設定が話題を呼んでいたが、今年に入っていよいよ人気が爆発した。

 舞台は、武力による戦争が根絶され、人の精神に干渉する特殊なマイク「ヒプノシスマイク」を通じたラップバトルがその代わりを果たすようになった、近未来の日本。そこで、12人の男性キャラクターが3人ずつのチームを組み、イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクの4つのディビジョンに分かれ、ラップで自ディビジョンの領土をかけたバトルを行うという設定だ。

 ヒップホップはもともと地元に対する帰属意識が強く、それぞれの地元を“レペゼン(代表)”する文化がある。ヒプノシスマイクは、そうした背景を“領土争い”という設定に巧みに落とし込んだうえで、ディビジョンごとのカラーを明確にしたキャラクター造形・サウンドにも活かしている。

      

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