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嵐 二宮和也は究極の役者でありアイドルだーードラマ『ブラックペアン』に臨む姿勢から見えたもの

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「最初、“二宮がダークヒーローをやる”って新聞で見たとき、『えっそうだったんだ!?』って思ったんだよね」

 これは、嵐の二宮和也が主演を務める日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系4月22日スタート、毎週日曜よる9時)について『SODA 2018年5月号』内のインタビューで語った言葉だ。さらに二宮は同取材時に「このドラマ、主演は俺だけど主役は竹内(涼真)くんだと思ってる」とも語ったという。主演といえば、その作品の顔となるポジションだ。しかし、二宮はそういった肩書きに捉われず“作品”と真摯に向き合っている。

 本ドラマの原作は海堂尊の小説『新装版 ブラックペアン1988』。二宮は“オペ室の悪魔”と呼ばれる外科医・渡海征司郎役を演じる。劇中で渡海は“神の手”を持つと称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)、研修医の世良雅志(竹内涼真)や新人看護師の花房美和(葵わかな)などの病院内の医師と対峙し「お金をせしめたりほかの医者を潰したりする」そう。そのことについて二宮は「そのレベルのことはどの世界でも普通にあるんじゃないかと思うし(笑)。渡海はダークヒーローというより“変わった人”でしかない。そもそも大病院という立派な組織に属している時点で、ダークな要素はひとつもないんじゃないかと思っていて」と冷静に自身の考えを明かしていた。自分が与えられた役と向き合い、理解し、育てていく。二宮の俳優としてのものの見方が表れている回答だった。

 この考え方は二宮の嵐の活動にも通じる点だ。二宮はいつでも俯瞰して物事を捉えていて、その場に足りない役割を瞬時に察知し、その役割を全うすることができる。時には場を盛り上げ、時には全体をまとめる。そしてそのシーンにぴったり合ったツッコミを入れることもできる。頭の回転が速く機転を効かせることができるというのはもちろん、周囲をよく観察していると感じることが多くあるのだ。

 また、同誌では「大勢の人にプロデュースしていただくのがアイドルの仕事の一面であり、そうやって二宮和也が出来上がってここまで続けてこれたわけだから」とアイドル、嵐・二宮和也のスタンスについても語られていた。二宮の俯瞰したものの見方は、アイドルである自身についても向けられているということだ。近年のアイドルは男女ともに活動寿命が長くなっている傾向にある。その中で自らクリエイティブな発想を持ち発信することができる、いわば自己プロデュースを強みとしていくような流れがあるが、二宮はその真逆をいくアイドルとしてのスタイルを徹底している。

      

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