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12thシングル『春に愛されるひとに わたしはなりたい』インタビュー

花澤香菜、佐橋佳幸&水野良樹タッグで開いた新たな扉 「遠慮もだんだんなくなってきている」

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「良い環境になっている」

ーー今回の『春に愛されるひとに わたしはなりたい』はいろんな新しい挑戦があったシングルだと思いますが、花澤さんとしては、どういう扉、どういう自分の面が開かれたって思いますか?

花澤:これまで、私は他の仕事もあったりするので曲作りに参加するのは最小限で、そこで濃い内容のやり取りができるように気を遣ってもらってたところがあって。でも今はわりと「ダメもとでめっちゃ誘うね」みたいな感じにしてもらっていて(笑)。そういう面で私も遠慮もだんだんなくなってきている。でもそのほうが歌詞を作る上でもやりやすかったりして、良い環境になってるかなって思いますね。

ーーなるほど。より音楽活動に主体的に関わるようになってきている。

花澤:そうですね。あとレコーディングも「春に愛されるひと~」と「夜は伸びる」が一緒のタイミングで、オケ録りをしてたんですね。そこに私も呼んでもらって、一緒に歌って。「春に愛されるひと~」は後から録り直したんですけど、「夜は伸びる」はその時のが使われていたりして。そういう場所でも、また佐橋さんがすごくて面白い方たちばっかり、いっぱい連れてきてくれるんです(笑)。そういう人たちが気持ちいいゾーンに入ると、鳥肌立っちゃうような感じがあって。そこで一緒に歌っていたテイクがなんだかすごくいいんです。そういう化学反応みたいな体験をして「こういうやり方もあるんだ」と思ったりしました。

ーー前に北川さんとアコースティックライブをやったときにも、そういう化学反応みたいなものを感じたという話をしていましたね。

花澤:そうなんです。ディスティネーションズはディスティネーションズで、回を重ねるごとにギュッとつまっていく感じがとても面白くて、そこはそこで育てていきたいし、でもまた新たな人達とセッションするのも面白くて。どっちも続けていきたいなって思います。

花澤香菜 『春に愛されるひとに わたしはなりたい』(Short Ver.)

ーー今回の曲はミュージックビデオも素晴らしかったです。酒井麻衣監督は以前にも「あたらしいうた」のMVを撮影されていましたが、今回はどんな風に作っていったんでしょう?

花澤:最初の打ち合わせの段階で酒井さんが考えてらっしゃったのは、「あたらしいうた」と同じようなファンタジーの感じだったんですけれど、歌詞の雰囲気に合わせて、もうちょっと違う面も見せてみたいということになって。最終的には私の色香を見せたいってことをおっしゃっていて。

ーーなるほど。大人の色気という。

花澤:「あたらしいうた」の時は、もうちょっと少女な感じだったんですけれど、今回はちゃんと大人でしたね。いやらしくないんですけど、なんだかちゃんと色気があるように見える。ドキュメンタリーというよりは、ちゃんとドラマになってるし、ひとつの作品の中に私がいるみたいな感じになっているし。日常的なカットも多くて、それが撮られている感を出さないというか、すごい自然な感じで撮ってもらっていて。撮られてるときは分からなかったんですけど、出来上がったものを見てみたら「なるほど、こういうことか」と思いました。

ーー2月10日にはライブ『KANA HANAZAWA Concert 2018 “Spring will come soon”』も開催されます。ここでは佐橋さんがバンマスをつとめて新曲を披露するとのことですが、どんなステージになりそうでしょうか?

花澤:今回はコーラスの方がいらっしゃるんです。それも山下達郎さんと一緒にやられているような方たちで。佐橋さんとのレコーディングでもコーラスにこだわられているのがすごく伝わってきて。しかもマッチするコーラスっていうよりは、真似したくなっちゃうコーラスをされるんですよね。「夜は伸びる」だと「まだまだ~」の後「ま、だ、ま、だ」と歌を追いかけたり。あとは楽器だとパーカションの方とドラムの方といて、ギター、ピアノ、ベースっていう、決して大人数ではないですけど結構個性的な皆さんが集まってくださっているので。

ーーなるほど。新曲も過去の曲も装いを新たなものになると。

花澤:そうですね。この間、佐橋さんと舞台監督の方と、ピアノの堀江博久さんとパーカッションやってくださる毛利泰士さんと、SACRA MUSICの人たちと曲順の叩き台を決めた後にご飯を食べていたんですけれど。そうしたら皆さんから「俺はこうした方がいいと思う」みたいな意見がどんどん飛び交って、総入れ替えになるっていう事件が起きたりして(笑)。佐橋さんが「ここは俺と香菜ちゃんだけでやって、ここでみんなの心を持っていくから」とか、「俺的にはここで衣装替えして欲しい」とか、そういうことまでおっしゃっていただけて(笑)。それもすごい楽しかったです。

ーーやっぱり花澤香菜プロジェクトって、毎回いろんなミュージシャンが本気になるというか、大人気をなくすというか、そういう現場になるんですね(笑)。

花澤:はい(笑)。みなさん自由なんだけど考えに考え抜かれたパフォーマンスといいうか、そういうコンサートになると思います。

(取材・文=柴那典)

■リリース情報
『春に愛されるひとに わたしはなりたい』
発売:2018年2月7日(水)
価格:初回生産限定盤(CD+DVD)¥1,600+税
通常盤(CDのみ)¥1,200+税

<CD収録曲> (全形態共通)
M1:春に愛されるひとに わたしはなりたい
作詞・作曲:水野良樹 編曲:佐橋佳幸
M2:ひなたのしらべ
作詞:花澤香菜 作曲・編曲:佐橋佳幸
M3:夜は伸びる
作詞:花澤香菜 作曲・編曲:佐橋佳幸
M4:春に愛されるひとに わたしはなりたい(Instrumental)

<DVD収録内容>(初回生産限定盤にのみ収録)
M1:春に愛されるひとに わたしはなりたい(Music Clip)

■公演概要
『花澤香菜 / KANA HANAZAWA Concert 2018 “Spring will come soon”』
日時:2018年2月10日(土)開場17:00 / 開演18:00
会場:東京・新宿文化センター
チケット料金:全席指定 ¥7,344(税込)

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<応募締切>
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