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『GLORY ROAD TO BUDOKAN COUNTDOWN LIVE』レポート(3)

コレクターズとフラカンが生んだ「最高の余韻」 武道館前ラストライブを観た

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兵庫慎司
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 2017年3月1日の日本武道館初ワンマン『MARCH OF THE MODS』へ向かうにあたり、彼らより先に武道館に立った後輩たちと、渋谷クラブクアトロにて3週にわたって対バンしていく『GLORY ROAD TO BUDOKAN COUNTDOWN LIVE』シリーズ。

 1週目=2月5日のvs 怒髪天( http://realsound.jp/2017/02/post-11293.html )、2週目=2月12日のvs the pillows( http://realsound.jp/2017/02/post-11377.html )に続く3週目は、2015年12月19日に行った武道館のアンコールで「次はがんばってる50代の先輩たちに武道館をやってほしいんだ」とTHE COLLECTORSの名前を挙げたフラワーカンパニーズ。THE COLLECTORSの武道館が発表になって以降、巨大な「THE COLLECTORS日本武道館応援フラッグ」を作ってツアー各地の会場に掲げるなどしてエールを贈ってきたバンドである。

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 開演予定時刻の17時きっかりに客電が落ちいつものSEが響き、フラカンの4人がステージに。ベース&リーダーのグレートマエカワは2016年9月3日に大阪のフェス『OTODAMA 16』でTHE COLLECTORSと共演した時に作った、ユニオンジャック柄のオーバーオールで登場。ボーカルの鈴木圭介も普段は着ないモッズコートを羽織っている。グレートのプレシジョン・ベースには、THE COLLECTORSに続いて6月9日に日本武道館ワンマンを行うもう1組の先輩たち、Theピーズのステッカーが貼られている。

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 グレートのランニング・ベースで始まる「脳内百景」が1曲目、最新ミニアルバム『夢のおかわり』収録の「消えぞこない」に続き、その1枚前の最新フルアルバム『Stayin’ Alive』の「マイ・スウィート・ソウル」へーーと、新旧のファスト・チューン3連打でスタート。「おおウケてる、ワンマンみたい」と思うくらいの拍手と歓声がフロアを覆うが、ステージ上の圭介は2曲目の間奏から、モッズコートを半分脱ぎかけた形で歌っている。やはり暑いと見える。3曲終わったところで圭介、コートを脱ぐが、思い直してまた着直し、フロアから「おおっ!」という歓声と拍手が湧くも、「いやいや、無理無理無理」と結局脱ぐ。

 「今日は誘っていただいてありがとう! この日のために俺たちは合わせてきたぞ。まず見てくれ、この髪型、このマッシュ具合」と圭介。「ここまで伸びるのにどれだけかかったか! まわりに切ったほうがいいんじゃないと言われながら」。

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 グレートはユニオンジャックのオーバーオールについて「去年9月から着てこれで4回目。今日で最後と思ったけど、加藤さんから『これ着て武道館に来てくれ』って言われた。最終的にジェフさんに貸すことになるかも」。さらに圭介、脱いでしまったモッズコート、H&Mで2000円で購入したものだと明かしつつ、「これだけだと思うなよ! 今日の靴下はフレッドペリーだぞ!」とさらにアピールするに留まらず、グレートとふたりでギターの竹安堅一を「おまえは? お、ま、え、は、なんかしてきたのか?」と責め始める。あの、そろそろいいです。おもしろいけど長くなりそうだから。

 「新曲を1曲いきます」と、2月12日にThe Birthdayと対バンした広島クラブクアトロでのイベント『シリーズ・人間の爆発』からライブ会場先行で販売を開始したニューシングルのタイトル・チューン「あまくない」を東京初披露。続いて「真赤な太陽」「たましいによろしく」と圭介がアコギを手に歌い、THE COLLECTORSと13年前に大阪で対バンした時の話などをはさみ、最近の彼らのライブ・アンセム「チェスト」「終わらないツアー」とたたみかけ、最後に20年前の彼らのライブ・アンセムだが最近またよくやっている「俺たちハタチ族」でシメ。9曲のステージを終えてTHE COLLECTORSにバトンをつないだ。

     
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