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ローソン主催オーディション優勝者決定 中田ヤスタカ「こんなに真剣にステージを見たのは初めて」

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 2月19日、ローソンで働きながらアーティストになる夢を持つ女性クルーを応援する、『ローソン ドリームアーティストオーディション』の最終選考として、公開審査が行われた。同オーディションは、2016年9月に株式会社ローソンが立ち上げた、約20万人のクルー(パート・アルバイト)を対象としたプロジェクト『LAWSON DREAM PROJECT』の第一弾として行われたもので、グランプリ受賞者は、中田ヤスタカのプロデュースにより、今春にワーナーミュージック・ジャパンからデビューすることが決定している。

 エントリーしたのは約500人、事前に2次選考まで行われ、ファイナリストとして選ばれたのは全国各地のローソンで働く女性、計11名。審査員には、中田ヤスタカ、玉塚元一(株式会社ローソン 代表取締役会長CEO)、森川亮(C Channel株式会社 代表取締役社長)、鈴木竜馬(株式会社ワーナーミュージック・ジャパン 執行役員 邦楽第1クリエイティブルーム本部長)など、計6名が名を連ねた。この日の最終選考では、ローソン特別賞、審査員特別賞、そしてグランプリが選出された。

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 司会の星野卓也に続き登壇したのは、「ドリームアーティスト応援団」の舟山久美子、三戸なつめ、ゆうたろうの3人。「夢の第一歩を踏み出したみなさんの応援させていただきます」(舟山)、「今日は、今まで頑張ってきたみなさんの運命が変わる日です」(三戸)、「自分のことのようにドキドキしています」(ゆうたろう)と、それぞれファイナリストにコメントを寄せた。

 最終審査は、ローソンへの思いを込めた自己紹介と歌唱、そして特技やアピールポイントを披露する自己PRという内容。第一パートの自己紹介では、仲間のクルーやお客さんのあたたかさ、仕事を通して自分が変われたこと、ローソンの魅力などについて語っており、ローソンで働くことで様々な経験を培い、その中でパワーをもらいながら、アーティストになる夢を抱いていることが伝わってきた。

 また、歌唱披露では大塚愛やYUKIなどのポップアーティストから、アリアナ・グランデ、アデル、エド・シーランら海外アーティスト、また、小泉今日子や太田裕美、川本真琴など、実に様々な曲で歌声を披露するファイナリストたち。上記の選曲が象徴するように、11人それぞれが個性溢れる声と歌唱力で、会場に集まった人々を魅了した。続く自己PRも、ダンス、あるいはギターやクラリネットといった楽器など、音楽にまつわる特技を披露する者もいれば、自分で撮影したフィルムカメラの写真を見せる者もおり、バラエティ豊かなパフォーマンスを見ることができた。

 11人すべての審査が終わり、まず発表されたのは、ローソン特別賞。最終審査で、SOULHEAD「Dear Friends」で艶のある歌声を披露し、笑顔が自慢だと語った白井かなさんが選ばれた。続く審査員特別賞に選ばれたのは、加世堂愛さん、森實桜子さん、髙橋リサさんの3名。加世堂愛さんは日本とインドのハーフで、その長い手足を活かしたキレのあるダンスを披露。また、ディーバに憧れるという森實さんは、身体全体を使ってBONNIE PINK「LOVE IS BUBBLE」を、アカペラでアデル「HELLO」を歌った。一方、高校でカントリーバンドを組んでいるという髙橋さんは、軽やかなバンジョーの音色と瑞々しい歌声を会場に響かせた。

20170220-lawson5.jpg眞白桃々さん

 そしていよいよグランプリの発表だ。ローソン玉塚会長の口から告げられたのは、22歳の眞白桃々さんの名前だった。関東のローソンでクルーとして働きながら、モデルなどの活動も行っているという。YUKI「歓びの種」を、キュートかつ力強い歌声を披露し、自己PRでは、ローソンで一番お気に入りだというメロンパンをリボンとラッピングで包んだ。全身ピンク色の衣装を着た彼女は、可愛らしくもどこか不思議なオーラを放っており、まだ見ぬ可能性に満ちているような存在だ。トロフィーと、「夢が叶う」という花言葉を持つ青いバラの花束を贈呈された眞白さんは、司会からコメントを求められても、まだ信じられない様子で目に涙を浮かべながら、「日本だけじゃなくて世界で活躍できるアーティストになるのが私の夢です。その第一歩になれるように、これから頑張りたいです」と抱負を語った。

20170220-lawson6.jpg左から、髙橋リサさん、森實桜子さん、眞白桃々さん、白井かなさん、加世堂愛さん

 中田ヤスタカは総評として「こんなに真剣に人のステージを見たのは初めてです。僕もこのような経験をしたので、今ここに立つことができています。そしてデビューしてからは、世の中全部が審査員のようにも思います。制服の下に夢を持っている人がこんなにいることが僕も嬉しいです。これからも続けていってほしい」と述べた。

 グランプリ受賞者である眞白桃々さんは、今後はデビューに加え、C Channel主催のイベントにも出演予定。これまで、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅ、そして三戸なつめなど、音楽だけではなく、ファッションや他のカルチャーでも大きな存在感を発揮するアーティストをプロデュースしてきた中田ヤスタカ。彼とタッグを組むことで、彼女の新たな才能はどう花開くのだろうか。デビュー後はローソン公認アーティストと活動することも決定しており、リスナーに身近な存在として、様々なところで彼女の活躍を目にすることができそうだ。

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(取材・文=若田悠希)

『ローソン ドリームアーティストオーディション』オフィシャルサイト

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