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木村拓哉が磨き続ける“魅せる”技ーー責任感と謙虚さが生んだスターの資質

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 木村拓哉の主演ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)は、豪華役者陣の演技と、制作陣のこだわりが光る医療ドラマだ。公式HPに掲載されているスペシャル対談のコーナーを見ると、主演の木村がいかに本気で仕事をしているのかを見ることができる。

 たとえば、収録現場から楽屋には戻らず、みんながどんな動きをしているのかを見ている話や、沖田(木村)がオペナースの柴田(木村文乃)から院内用の電話を渡されるシーンは、もともと台本にはなく、木村拓哉の提案によって実現した話など。スタッフと話し合い、現場を創り上げていく木村の座長っぷりがフィーチャーされている。

 木村がパーソナリティーを務めるラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP?』(TOKYO FM)2月10日放送回でも、細かく設定されたドラマの設定が語られた。沖田がまずそうに飲む野菜ジュース、「個人的にはごくごく飲める」というほど美味しいのだそう。しかし「ジュースでしか野菜を摂取していないというキャラクターなので、できることならあんまり飲みたくないなという雰囲気を出しているけれど。医局を出たすぐのところに自動販売機があって、一番下の一番左に売っています」と、思わず映像を再チェックしたくなるようなヒントまで教えてくれた。

 また、劇中で履いてるナイキのエアマックス95エッセンシャルに関しては、長時間の立ち仕事で、ノークッションの靴は足腰にくることを感じたからだそうだ。実際のドクターたちにも意見を聞いて、スニーカーを履くことになったという。ロイヤルブルーというカラーも「壇上病院のオペ着というか、ガウンの下に着るスクラブがあるんですけど、この色に匹敵したやつがあるなと思って、持ってきました。それで履いています」と、話す。以前にもドラマ『HERO』(フジテレビ系)で検事・久利生公平役のときもナイキのスニーカーを愛用していたが、それはスタッフの用意したものだとも語った。スタッフの意向と、自分が演じる上で感じたことをすり合わせて、作品に向き合っているのが伝わってくるエピソードだ。

 用意された舞台で演じるだけではなく、そこに実際に息づく人としての実感が加わることで、リアルな医療ドラマの雰囲気が生まれているのだろう。番組には医療関係者からの感想も多く寄せられていた。ERやCCUでの勤務経験を持つ女性は、職場結婚をした夫婦で楽しんでいるそうだ。「医局内での雰囲気のあるあるも楽しい」「ここまで術野を見せたドラマがあったか」と感心し、期待を込めて「欲を言うなら術後の血ガスの採取や、足背動脈を確認するなどの仕草があると現実っぽいですね」と、本格的なアドバイスまで飛び出す。これには、木村も「やっぱりな〜、いっぱいあるね。勉強だな、まだまだまだまだ」と、作り手としてさらなる気合が入ったようだ。

      

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