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嵐 大野智、初のラブコメでなぜ安定感? 役者としてのキャリアが生かされた作風に

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 嵐の大野智が主演を務めるドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)が4月13日、初回放送を迎えた。これまでも多くのドラマや映画に出演してきた大野だが、同作では自身初となるラブコメディに挑戦するとあって、放送前から大きな注目を集めていた。初回視聴率では12.8%を記録し、好調なすべり出しを見せた。

realsound-arashi.jpg(C)タナカケンイチ

 全体のあらすじは、大野演じる、自分にも他人にも厳しい性格を持つ一流ホテルの経営者・鮫島零治が、波瑠演じる中途社員・柴山美咲に思いを寄せ、自らの難ありな性格と向き合いながら恋に奮闘するというもの。しかし放送を見たところ、予想よりかなりコメディ要素が強い作品だった。

 ライバル企業の経営者・和田英雄(北村一輝)への敵対心から2カ月で結婚相手を見つけるために必死になる姿や、正直に物を言いすぎるせいで部下や女性にことごとく疎まれる姿、また、あからさまに嫌味なセリフを吐いたり、柴山の気を引くためのわざとらしい演技はかなり喜劇的。恋愛がテーマとなってはいるが、これまで大野が数多く出演してきた実写化作品のテイストとかなり近いコミカルな雰囲気で、安定した演技を見せたのである。一方、「嵐の大野智」とずいぶん異なるキャラクターへの挑戦は、どの表情も視聴者に新鮮な印象を与えたことだろう。

 明治大学法学部で嵐を題材にした講義を行っている関修氏が「大野さん本来の性格を出すのではなく、非日常的なキャラクターを演じるという点においては、これまでの作品の延長線上にあるものですし、彼にとっても演じやすい役柄なのでは」と以前分析していたように、同作への出演は挑戦の側面を持ちながら、役者としての大野のキャリアが存分に生かされたものと言えるのではないだろうか。(参考:リアルサウンド映画部「嵐・大野智がラブコメディーに挑戦する意義は? 明治大学の名物講師に訊く」

 エンディングでは、5月18日リリースの嵐の新曲「I seek」のオンエアも行われた。小気味良いシンセやホーンによるサウンドがアーバンな雰囲気を醸す楽曲で、大野が演じる鮫島のイメージともマッチしている。聴くところ、歌詞の世界観はドラマとの相性の良いラブソングだ。サビ部分の<こんなに愛したい 君に恋したい/まだまだまだ 恋がないない/そうじゃない これじゃしょうがない>という言葉の音で遊ぶフレーズも耳に残る。前作シングル曲「復活LOVE」のテイストが踏襲されたこの流れを考えると、次作アルバムの雰囲気も少し見えてきたというところか。

      

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