TOKIO、KinKi Kidsら総勢51名がLOVEソングメドレー披露 はたしてどんな楽曲が選ばれる? 

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(C)タナカケンイチ

 『ベストアーティスト2015』(日本テレビ系)が来たる11月24日、4時間の生放送でオンエアされる。同番組は初回放送から何度か番組名を変えながらも、年末にむけた音楽特別番組として2001年から放送を開始し、話題を集めてきた。

 毎年、30〜40組の人気アーティストを出演者に迎え賑やかに進行する同番組であるが、今年は特に一味違ったスペシャルな企画が用意されている。それは「ジャニーズLOVEメドレー2015」だ。今年のジャニーズ出演者は、TOKIO、KinKi Kids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、ジャニーズWESTの計10組。この総勢51名が、“ジャニーズ史上初”のLOVEソングメドレーを披露するというのだ。

 番組の公式ホームページには「あなたが選ぶ『ジャニーズナンバーワンLOVEソング』を大募集」と書かれており、曲名とその曲にまつわるエピソードを応募する仕組みとなっている(現在は受付終了)。今回の企画について、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライター・佐藤結衣氏に話を聞いた。

 まず、今回の企画にはどのような意図があるのだろうか。

「『NHK紅白歌合戦』『ジャニーズカウントダウンコンサート』をはじめとした年末の“ジャニーズスペシャル”の序章のような、年末に向けたワクワク感を盛り上げる企画ではないでしょうか。また、最近、音楽番組でもネット連動の視聴者参加型企画が増えており、その流れを汲んだものと言えるでしょう」

 通常の音楽番組への出演は、出演タイミングに近しい新曲が披露されることが一般的だ。しかし、今回のようなテーマ性のある選曲では、普段あまりテレビで披露されることのない楽曲への期待も高まる。

「投票されたみなさんが隠れた名曲を選んだのか、誰もが知っている定番曲を選んだのかが気になるところです。メドレーなので、曲調の緩急がつく選曲にはなると思います。『Love so sweet』(嵐)のようなみんなで歌って盛り上がる曲から、『僕の恋愛事情と台所事情』(TOKIO)のようなじっくり聴かせる曲まで、同じLOVEソングでも幅広い曲調を楽しめるのが今回の見どころでしょう。こういう機会だからこそ最新曲ではなく、少し懐かしい曲を聴きたいと個人的に思います。『薄荷キャンディー』(KinKi Kids)や『Love yourself 〜君が嫌いな君が好き〜 』(KAT-TUN)などもいいですよね」

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