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嵐&JUMP、関ジャニ&WEST、キスマイ&Jr.「自担」以外からも興味を持たれるグループの共通点

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高橋梓
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(C)タナカケンイチ

 ジャニーズファンの間では、一番のお気に入りのメンバーのことを「自担」(自分が担当=応援している人)と呼び、自担が所属するグループを応援するケースが多い。一方で、応援しているうちに自担が所属するグループ以外のグループにも興味を持つこともあるが、その興味の移り変わりにはある程度傾向があるように思う。例えば、嵐ファンがHey!Say!JUMPへ、関ジャニ∞ファンがジャニーズWESTへ、Kis-My-Ft2ファンがジャニーズJr.へ、といった具合だ。そこにはそれぞれのグループに「共通点がある」という特徴があるのではないかと考えられる。今回は、その共通点について分析・考察してみたいと思う。

嵐とHey!Say!JUMP

 この2グループに共通するのは、「絶対的アイドル感」だ。嵐は、バラエティ番組にも多く出演し、今や“お茶の間の顔”となった。よくTVで目にするという親しみやすさはあるものの、歌番組やコンサートとなると、その印象は一変する。例えば、今年の夏に放送された『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)に出演した際には、「Love so sweet」でダンス・パフォーマンスを披露し、カメラが近寄ればしっかりカメラ目線で笑顔をみせるなど、完璧なアイドル像を披露していた。Hey!Say!JUMPもしかり、である。コンサートでは面白い小芝居を挟みつつも、キメる所はしっかりキメる。9人で一糸乱れぬダンスをしながら歌ったり、岡本圭人のギターで山田涼介がソロ曲を披露したり、知念侑李・伊野尾慧・中島裕翔・高木雄也が着ぐるみで踊ったりと、「アイドル感」が至る所に盛り込まれているのだ。そういったところに、両グループのファンはシンパシーを感じているのかもしれない。

関ジャニ∞とジャニーズWEST

 ジャニーズいち、共通点が分かりやすいグループと言えばこの2組だろう。関西出身という分かりやすい特徴もさることながら、グループの方向性が近しいのだ。関西から東京に進出した「やったるわ! 売れたるわ!」というガツガツした雰囲気や、時に観客が置いていかれるほどメンバー同士が楽しそうにしているところも似ている。また、コンサートの構成にも通じるものがある。関ジャニ∞であれば「ガムシャラ行進曲」、ジャニーズWESTであれば「ズンドコパラダイス」などのノリが良い比較的新しい曲から始まり、一気に加速する。「お祭り感」が出たところでMCやコントがスタート。さらにヒット曲が続き、時には先輩や後輩グループの曲をカバーする、というパターンもそれぞれ似ており、彼ら自身が実に楽しそうに歌って踊っているという点も、共通しているのだ。まさに、関ジャニ∞の血を引いているのが、ジャニーズWESTといっても過言ではないだろう。そんな2組を両方応援したくなるファンの心理は、納得できるものである。

     
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